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アメリカ生活

アメリカ人の日焼け止めに求めるもの、そもそも彼らは美白に興味がない

アメリカ人は日焼け止めに何を求めているのか?

貴方はアメリカで日焼け止めを買ったことがありますか?アメリカに住んでる人ならわかると思うのですが、日本の日焼け止めとアメリカの日焼け止めは求められているものが色々と違います。

日本人は、山や海などのアウトドアの時は焼けすぎて痛くならないように等、健康上の理由で日焼け止めをしたりもしますが、大抵の場合は美白や肌老化を防ぐことを目的にしている場合が多いと思います。しかしアメリカをはじめ欧米では日焼けした肌は健康的でセクシーという考え方が根強く、シミ一つない白い肌を求めている人はあまりいません。

では彼らは何のために日焼け止めを塗っているのかと言うと、理由は一つ、皮膚がんを防ぐ為です。ですから目的としているものが違うので入っている成分も少しづつですが傾向が違ったりするのです。

日焼け止め成分の規制や禁止について

以前ブログで、アメリカのハワイやフロリダをはじめとする世界のリゾートで、日焼け止め改革がおこっているという記事を書きました。この記事を要約すると、日焼け止めに含まれるある成分が珊瑚礁に被害を与える原因ではないかということで、世界中のリゾートでそのタイプの日焼け止めをして海に入ることを禁止する動きが出てきているというものです。

この記事でも述べたように、海外リゾートに行く際は、訪問する海がそもそもあなたの購入した日焼け止めで入水することを禁止している可能性もあるので、必ず購入前に成分をチェックするようにしましょう。詳しくは下記の記事を参照してみてください。

アメリカで禁止されている日焼け止めって?世界のリゾートが次々参戦ハワイで禁止されている日焼け止め、輸出入禁止!日本から送ってはダメ そろそろコロナ収束を狙って、ワクチンを打ったら海外リゾート...
また日焼け止めの安全性や人体に与える影響などもアメリカでは問題視されており、体内に日焼け止めの成分が取り込まれていくことは実験により確認されています。現時点で様々な検証が行われていますが、長期的な安全性は分からない、ということだけが明確な事実であり、これを問題視する人もいます。また、全16種類もの紫外線防止剤を使った実験があるのですが、体内に取り込まれないことが明らかなのは紫外線散乱剤である、酸化チタンと酸化亜鉛のみだったそうです、詳しくは下記の記事を参照してください。

珊瑚礁に悪いだけじゃない?日焼け止めの人体への危険性も検証してみよう環境と人体に悪影響?世界中で日焼け止め成分改革がおこっている 日焼け止め成分(紫外線吸収剤)が環境に与える悪影響 先日、ハワイの...
このように日本では日焼け止めと言えばその効果や使い心地ばかり検証の対象となりがちですが、アメリカでは日本よりもっと日焼け止めに対し環境や人体への安全性が強く求められています。

日焼け止めのSPFとPAとは?

日本で日焼け止めを買うとSPF50 PA+++などと表記されているのを目にします。このSPF、PAという表示は、紫外線の防止効果を表す一つの指標です。
紫外線には、A波とB波が存在し、PAとSPFはそれぞれの紫外線をカットする強さを表します。肌が日焼けすると起こる肌の黒化は、紫外線A波とB波ではそれぞれ別のタイミングで起きています

UVB(B派)とSPF

紫外線UVBは、短時間で肌に炎症を起こし、肌を赤くし、ヒリヒリさせる紫外線です。赤みが引いた後に肌の黒化が起きることが特徴で、日常生活の合間など、気が付いたら焼けていた、というような時は、日光を短時間浴びるだけですぐに肌が黒くなるこのUVBのダメージが積み重なって起こります。紫外線UVBは、シミ・ソバカス・皮膚がんの原因になると言われています。

SPFの数値が高いほど、紫外線B波の防御効果があり、肌に塗ることで紫外線が当たってから日焼けするまでの時間を延ばすことができます。日本の日焼け止めの上限表示はSPF50ですが、アメリカではSPF100くらいまで普通に存在します。それだけアメリカ人が皮膚癌のもとになるUVBを気にしていることがわかります。

UVA(A派)とPA

紫外線UVAとは、地上に降り注ぐ紫外線の90%以上を占める紫外線と言われています。紫外線A波は、長時間かけてメラニン色素を大量に発生させるほか、肌の奥まで届き、コラーゲンやエラスチンにダメージを与え、皮膚を固くしたりシワやたるみの原因になると言われています。このような紫外線による肌老化を光老化と呼び、アンチエイジングの大敵です。

A波は、雲や窓ガラスをすり抜けて肌の奥の真皮まで到達するので、知らず知らずのうちに浴びていることが多く、若いうちから気を付けていればいるほど、数年、数十年後の肌の状態に違いが出ると言われています。PAのプラスマーク(+)が多いほど、UVAの防御効果があり、PA表示のある日焼け止めを使うことで、色素沈着や肌の老化を防ぐと言われています。つまり美容という意味で欠かせないのがこのPAになります。

アメリカの日焼け止めのPA表示について

日本とアメリカの日焼け止めの、1番の違いはPA表示です。アメリカの日焼け止めには、日本と同じようなPA表示がなく、なんとSPFの効果しかない日焼け止めも多く存在します。高SPF表示の日焼け止めだと安心して買ったのにPAの効果が無いことがあるのです。

アメリカの日焼け止めでPAのように、紫外線A波からも肌を守ってくれるものを見つけたい場合は「Broad Protection(ブロードプロテクション)」「Broad Spectrum (ブロードスペクトラム)」という表示を探しましょう。「Broad Protection/Spectrum」は「紫外線A波とB波(UVA/UVB)両方を防げる」という意味です。

アメリカ人は皮膚がんは嫌だが色白は好まない

上で述べたように、アメリカの日焼け止めには、皮膚がんのもとになるUVBを防ぐSPFの効果はしっかりついていても、肌老化や長期的な色素沈着の元となるUVAを防ぐPAの効果が全く無いものも多く存在します。

その理由は、セクシーな小麦肌を手に入れつつ、皮膚がんの原因となる紫外線を防ぎたい、という、アメリカ人のニーズがあるためです。

日本の日焼け止め 肌に優しく効果が高い お勧め3選

日本とアメリカの日焼け止めを比較してきて、それぞれのポイントをまとめると、アメリカ製は日本製よりも環境や人体への影響に焦点を当てて作られているところが良い点です。一方で日本製はUVA対策もきちんとできていてアンチエイジングや美容という観点から見てとても優れています。

これら両者の良い点を兼ね備えた日本製の日焼け止めは無いかな?と探したときに、成分的に紫外線吸収剤などの体に害悪のある成分が無く、SPFもPAも高く、お肌にも優しいお勧めの日焼け止めを探して見たところ、以下の3つが候補となりました。

因みにこの3つはハワイなどでも成分的には問題なく入水できるはずですが、如何せん日本のブランドなので、日本語表記ですし、海外のリゾートに行く際は日焼け止めは現地調達した方が無難かもしれません。

ノブ UVシールドEX

ノブは紫外線吸収剤不使用で、リゾートの海で使っても安心であることはもちろん、紫外線から肌を守りながら、お湯や石鹸で落とせるやさしい日焼け止めです。ノブの日焼け止めシリーズの中でも、UVシールドEXはSPF50+にPA++++と、しっかりと紫外線対策もできるので、夏の強い日差しでも安心です。

キュレル UVローション

キュレルのUVローションは、潤い成分のセラミドが入っており、顔にも体にも使え、これ1本で手軽に紫外線対策が完結するので、非常におすすめです。特に効果が高いSPF50+PA+++のUVローションのほか、SPF30PA+++のUVエッセンスとSPF30PA++のUVミルクもあります。

アクセーヌ スーパーサンシールド

敏感肌用化粧品で有名なアクセーヌの中でも、最高レベルのUVカット効果のある日焼け止め、スーパーサンシールドもおすすめです。SPF50+・PA++++でありながら、紫外線吸収剤不使用です。ウォータープルーフタイプなので、海に入る時も安心です。日焼け止めを落とす時には、通常のクレンジングで落とすことができます。

まとめ

いかがでしたか?アメリカと日本の日焼け止めの大まかな違いがわかっていただけたでしょうか?日本の日焼け止めは美容にとても多くの意識が向けられていますが、アメリカは環境問題や肌への負担などに注目が置かれています。それぞれ一長一短あるのです。

最後に、日米の日焼け止めの良いとこどりに近い成分の日本製の日焼け止めを3つほど紹介しましたが、偶然か必然か?どれも敏感肌用のメーカーでした。やはり紫外線吸収剤などの成分は肌には強すぎて人体にあまり良くないのでしょう。自分が敏感肌ではないという人も、なるべく成分的に優しい日焼け止めを使うことをお勧めいたします。

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Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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