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日本のオフプライスストアと都内の店舗、アウトレットとの違いについて

日本にもオフプライスストアの波が来る?

先日、アメリカのアパレル業界で一大勢力であるTJMaxx, Marshalls, Rossなどのオフプライスストアについてブログを書きました。

その中でも述べたのですが、近年日本にもこのオフプライスストアというビジネスモデルが少しづつ広がってきています。今日はその日本のオフプライスストアについて話をしていきたいと思います。

オフプライスストアとは

オフプライスストアについて軽くおさらいをすると、各種アパレルの売れ残り在庫を格安で買い取ってそのまま売っていくというビジネスモデルです。

基本的に在庫を持たず、店舗によってキレイ度合いは異なりますが、倉庫の様な広い所に仕入れたものを並べていき安く売るというスタイルです。格安で余剰在庫を並べているので、宝探し感があり、その場で買わなかったら同じものに二度と巡り合えなかったりするのも、オフプライスストアのショッピングの醍醐味です。

アウトレットストアとの違いは?

よく混同されるのがアウトレットストアですが、この二つの間には大きな違いがあります。ひとつの店舗に多種多様な有名ブランドのアイテムが並ぶのがオフプライスストアであり、自社ブランドの商品のみを取り扱うのがアウトレットストアです。

様々なブランドのアウトレットストアを集めてモール化したのがアウトレットモールですが、アウトレットモールは敷地を広く必要とすることもあって基本郊外にありますが、オフプライスストアはその限りではありません。そもそもアウトレットとは工場の横でB級品などを安く売っていったのが始まりですから、元来のビジネスモデルが異なります。

イメージとしては、本店舗→本店舗セール→アウトレット店舗→アウトレット店舗セール→オフプライスストアというかんじでしょうか?とにかく余り物を安くどっさりと集めたのがオフプライスストアです。

都内にあるオフプライスストアは?

前述したように、このオフプライスストアの波が日本にもやってきています。以下、都内にあるオフプライスストアについて紹介しましょう。

Lack Rack Clarence Market

セカンドストリートなどのリユース分野のNO.1企業ゲオグループが運営する、ラックラッククリアランスマーケットは最も有名なオフプライスストアの一つです。

ここが一躍有名になったのは東急プラザ表参道原宿店の存在が大きいでしょう。コロナ禍でショップが沢山一等地から撤退し、通常考えられないような良い場所を確保できたという理由から、ラックラッククリアランスマーケットは一気に都心のど真ん中に進出しました。その立地の良さからTVや雑誌などにも取り上げられ、ここが起爆剤となって一躍オフプライスストアというビジネスモデルが注目されるに至ったわけです。

〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4丁目30番3号 東急プラザ表参道原宿4F

アンドブリッジ

茨城県ひたちなか市で最大店舗を出店し話題をさらったこともあるアンドブリッジですが、都内には1店舗、浅草ROX・3Gアンドブリッジに進出しています。

〒 1110032
東京都台東区浅草1-26-5 浅草ROX・3G 1F

タカハシ

東京都内に11店舗と店舗数でいうと断トツ大きいのがタカハシです。すべて東京郊外の八王子市や町田市など23区外に出店しています。同様に広く展開しているのが神奈川県と埼玉県になります。

Colors カラーズ

1店舗の規模が小さめのカラーズですが、全国展開と海外展開をしており、都内では阿佐ヶ谷店(東京都杉並区阿佐ヶ谷南 1-17-14 芹田ビル 1F)と丸井錦糸町((東京都墨田区江東橋3-9-10 2F)、Colorsu カラスとして、京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店(東京都多摩市関戸1-10-1 京王百貨店 聖蹟桜ヶ丘店7階)、同じくColorsu カラスとして、 小田急百貨店新宿店(東京都新宿区西新宿1丁目1番3号小田急百貨店新宿店6F)に進出しています。

これらの店舗は売上の一部を現地で活動するNPO、NGOを通じ社会貢献に役立てられているそうです。

流行の裏にある服の余剰在庫問題

オフプライスストアの普及の背景には、余剰在庫や実売期を逃した商品が溢れていることが上げられます。日本では1年間で10億着を軽く超える衣服が廃棄されていることをご存じでしょうか?それに加えて新型コロナウイルスの影響もあり売上げが激減し、各メーカーやブランドが抱える在庫がさらに多くなってきているそうです。

この現状が、オフプライスストアの広がりを後押ししていると言われており、アパレル業界におけるサステナブルの浸透も要因にあげられます。廃棄処分の削減を目指す各ブランドのサステナブルに取り組む意識が強くなっていることから、オフプライスストアの存在感が増してきているのです。

まとめ

いかがでしたか?米国で一大アパレルに成長しているオフプライスストアですが、このコロナ禍において一気に日本でも存在感が増してきたようです。

特に今まで進出は難しいと思われていた都心にまで幾つかの店舗が進出してくるようになりました。オフプライスストアでのショッピングは単に安いだけではなく、宝探し感と、その商品に二度と出会えないかもしれないという特別感が醍醐味です。とても楽しいショッピング体験になるので、行った事が無い人はこの機会に是非一度足を運んでみて下さい。

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アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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