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アウトレットじゃないディスカウントストア、ECオフプライスストアとは!

アウトレットと違う話題のオフプライスストア

以前アメリカのアパレルの最大勢力の一つである、TJ-Maxx, Marshalls, Rossなどのオフプライスストアについて記事を書き、それとは別に先日、日本にもオフプライスストアの波が来ているという話をブログに書きました。今日はその日本のオフプライスストアの中でもネット通販に進出している会社や、ネット限定でオフプライスストアを運営している会社などを紹介したいと思います。

アウトレットとの違いをおさらい

まずアウトレットストアとオフプライスストアの違いをおさらいしましょう。大きな違いは、アウトレットストアでは一つのブランドの商品のみを扱い、オフプライスストアでは複数のブランドをまとめて取り扱いする点にあります。

今ではディスカウント店のイメージが強いアウトレットですが、もともとアウトレットはB級品を工場の横で売り出したのが始まりであり、そもそもの趣旨が違います。そしてアウトレットはモールで存在することが多いため、敷地の広い郊外に点在しますが、オフプライスストアは都心にも店舗を構えています。

オフプライスストアはショップの在庫が行きつく最後の売り場というイメージです。在庫の流れとしては、ショップ店舗→店舗でのセール→ショップアウトレット→ショップアウトレットセール→オフプライスストア→廃棄というイメージです。いままで廃棄されていた品を廃棄の一歩手前でもう一度格安で売ろうというのが、オフプライスストアのビジネスモデルなのです。

ネットで買えるECオフプライスストアもある?

以前紹介した都内の有名なオフプライスストア

前回紹介した都内にある有名なオフプライスストアは以下の4つになります。

  • Lack Rack Clarence Market
  • アンドブリッジ
  • タカハシ
  • Colors カラーズ

オフプライスストアはアメリカのTJ-MaxxやMarshallsのように通販をしない主義の会社もありますが、普通に通販で買える会社もあります。TJ-Maxxなどは有名ブランドを取り扱っている手前、ネット通販をすると、価格差がネット上でクリアに比較できるため、ブランド側に配慮して敢えて通販をしないのだそうです。しかし、当然日本でもアメリカでも通販をしている会社もあればしていない会社もあるようです。

ネットで買えるECオフプライスストア

&Bridge(アンドブリッジ)

&Bridge(アンドブリッジ)は、株式会社ワールドと株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパンにより設立された合弁会社が手掛けるオフプライスストアです。2019年9月に埼玉県さいたま市に1号店を出店したほか、前回紹介したように都内では浅草に店舗があります。そして今回紹介するように、ECサイトでの通販も行っています。

大手アパレルメーカーのワールドが手掛ける&Bridgeは、品揃えの良さと大手ならではの安心感が特徴です。450社もの企業と取引のあるゴードン・ブラザーズ・ジャパンと手を組んでの運営なので、どんどん新しい商品が入ってきて、いつ見ても新鮮な気持ちで買い物が楽しめるのがメリットといえるでしょう。大人から子供まで幅広く取り扱っており、子供服は90㎝から160㎝までそろっています。

個人的な見解ですが、アンドブリッジが通販業を行える一番の理由は、自社製品をメインに売っているので、アパレル側に配慮する必要性のあるTJ-Maxxのようなタイプの店とは立場が違うためだと推測できます。

タカハシ

タカハシはオフプライスストアの中でも群を抜いて格安の店舗です。高級ブランド品を取り扱う店というよりは、安い服がより一層安くなっているイメージです。勿論中には掘り出し物もあるので、宝探し感が強い店舗だと言えるでしょう。

そんなタカハシもネットストアを持っています。ネットストアは見ての通りとても安いのですが、店舗で見られるような安すぎる最終在庫処分品などはネット上にはあまり無いようです(店舗での究極の在庫処分品はブラウス一枚99円とかです)。しかし、そうは言ってもネットも十分安いので気になる方はチェックしてみて下さい。

offprice.ec(オフプライス・イーシー)

offprice.ec(オフプライス・イーシー)は、Renameや在庫再販でアパレル廃棄のない社会を目指す株式会社FINE(ファイン)が、2019年9月にリリースしたオフプライスストアです。名前にECがついている通り、実店舗を持たないネットのみの会社になります。

沢山のブランドを取り扱っており、また新商品も次々に入荷されるので、毎日サイトを見ても楽しめます。気に入った商品をお気に入りに登録しておけば、値下げや再入荷を知らせしてくれる機能も備わっています。

ECサイト上で注文すれば、最短で翌日には自宅に届けてくれ、まとめて買って自宅で試着できるので、返品も気軽に行えるのが特徴です。当然ですが、ブランドから直接仕入れなので全て正規品です。

まとめ

いかがでしたか?私はアメリカに住んでいた時、アメリカは物価に対してアパレルが何て安いんだろうと感心していましたが、今思えば単に自分がオフプライスストアでばかり買い物をしていたからだと思います。

そんな驚くほど安いオフプライスストアが日本にも広まりつつあると知り、消費者としてとても嬉しく思っています。勿論物が安くなりすぎるのは日本経済の為にも良くないので、今まで廃棄していた服を安く売ることで、皆の購買意欲が増し、経済がプラスマイナスプラスで、少しでも良い方向にまわってくれたら嬉しいなと思う今日この頃です。

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アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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