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英語教育

英ボーディングスクールであるハーロー校とラグビー校の日本校について

日本にイギリスの名門ボーディングスクールができる

ハリーポッターで有名なイギリスのハーロー校や同じく有名ボーディングスクールであるラグビー校が日本に進出することをご存じですか?ここ最近UWCについて立て続けに記事を書きましたが、国際的なインターナショナルスクール設立の波が日本にもやってきています。

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イギリスの名門「ザ・ナイン」

イギリスの老舗校の中には「ザ・ナイン」と呼ばれる名門校があって、ハーロー校やラグビー校はその中の2つにあたります。これらの「ザ・ナイン」の卒業生の多くが、オックスフォード大学・ケンブリッジ大学などの超有名大学へ進学しています。以下9つがその9校になります。

①ウエストミンスター校
②ウインチェスター校
③イートン校
④ハーロー校(ハロウ校)
⑤ラグビー校(ラグビー発祥校の逸話があり。)
⑥マーチャント・テイラーズ校
⑦セントポールズ校
⑧シュルーズベリー校
⑨チャーターハウス校

ハーロー校(ハロウスクール)について

まずはじめにハーロー校(ハロウスクール)について調べてみました。このハーロー校日本校は2022年8月に日本に開校することが決まりました。場所はなんと岩手県で、安比高原スキー場に隣接した11万㎡の敷地を確保しており、中高生向けのキャンパスを開校するそうです。11歳から18歳を対象とした7年制で各学年の定員は、男女共学で120~140人。1クラス20人程度のクラス編成が計画されています。将来的には、7学年940人の全寮制のスクールが安比高原にできる予定だそうです。

ハーロー校はアジアに4校のインターナショナルスクールを展開し、日本では初めての開校となり、岩手県内でも初のインターナショナルスクールとなります。国内だけではなく海外からも生徒を受け入れ、授業は全て英語で行い、日本の文化を生かした学習内容を取り入れるそうです。安比高原の大自然の中、グリーンシーズンとホワイトシーズンの2つの時間割を用意され、夏のグリーンシーズンには自転車やテニス、冬のホワイトシーズンにはスキーやスノーボードなどのスポーツが楽しめます。

Harrow International School Appi | British Curriculum (harrowappi.jp)
※ハーロー校ホームページより引用

岩手の安比高原に開校とは日本人の感覚からはビックリというか、そう来たか!?という感じですね。地方再生にもつながりますし地方では広い土地が安く買えますし、お互いにWinWinなのでしょう。個人的にはとても驚きましたが素晴らしいことだと思います。

ラグビー校について

一方でラグビー校は東京に開校を予定しているようです。正確に言うと、日本校は東京に設立され、関西と北海道にもキャンパスを置くということです。

オフィシャルプレリリースによると、ラグビースクールジャパンはラグビースクールの二校目の海外進出校にあたり、男女750名の共学校を予定しています。ハーロー校との違いは完全ボーディングスクール(全寮制)ではなく、通学生と寮生の両方を受け付けているとのことです。基本的には英国式の教育を行いながら、日本の文化に沿った教育も提供するそうです。

場所はまだ正確には発表されていなくて、広い敷地が必要であることから東京郊外が予想されます(あくまで私の予想です)。下記のホームページによるとハーロー校が2022年の夏に開校であるのに対して、ラグビー校は2022年の秋に開校だそうです(→その後コロナによって2023年9月に一年延期されたとHPで発表されました。)想像するに両校英国式なので新学期は秋スタートでしょうから、ハーロー校の夏はサマーキャンプのような慣らし期間かな?と思いました。

→その後ラグビー校の開校場所は千葉県にある千葉大学柏の葉キャンパス内に決定いたしました。東京ではなく千葉になったようです!

Rugby School Japan | ラグビースクールジャパン
※ラグビー校ホームページより引用

なぜ今この名門ボーディングスクールが日本に来たのか

今回この2校がほぼ同時期に日本進出することを調べていて、どうして今なのだろうと私なりに考察し、大きく分けて3つの理由があると思いました。

日本の不動産が割安になったから

まず一つ目は、日本のGDPは毎年下がっていて、日本人の収入は世界レベルで見ると既に昔のように高くはありません。この国家レベルの長期デフレにより、インバウンドが増えていることからもわかるように、日本の不動産などは海外から見て今が買い時のかなりお手ごろな価格になっているのでしょう。

貧富格差で富裕層も増え、子供の英語熱の流れが来たから

二つ目の理由は、GDPは下がりながらも貧富の差は広がっていて富裕層が増えていることがあげられます。公立小学校から英語が必要になってきた昨今、英語教育熱は高まるばかりでインターナショナルスクールに対する需要は国内にも多くあるのでしょう。

中国や東南アジアの富裕層の需要があるから

そして最後の理由ですが、個人的にはこれが意外と大きいと思うのですが、中国からの留学生の需要です。それは娘がタイのBISP(British International school Phuket)のサマーキャンプに参加した時に感じたのですが、留学生の殆どは中国人でした。

日本でも同じですが、子供をインターに入れたいという親は多様性のある学校を望みますから、母国人だらけのインターは好まれません。学校は大抵外国人を優先的に入学させますから、ハーフでもない限り中国の富裕層にとっても中国の名門インターに入る壁はとても高いのでしょう。

そこで地理的にも近く、治安もよい日本なら彼らにとって理想的な環境です。また日本の学校でも同じですが、彼らが日本のインターを卒業したら中国国内では帰国子女という扱いになり、帰国子女入試も受けれますし、国際バカロレアの習得できるでしょうし、日本語もついでに学べてメリットだらけなのです。

留学生が増えている

以前、中国から日本の大学への留学生が多い理由という特集記事を見たのですが、中国の大学に比べ日本の大学の名門校は留学生枠で入るのが簡単で、入学後も日本の学校は卒業が簡単なので穴場なのだそうです。よってその後、中国や米英の名門大学の大学院に進むという学歴ロンダリングのスキームがあり、それが中国人に人気なのだそうです。

学歴ロンダリングと言うと言葉の響きは悪いですが、同じように日本の英国式インターに入るというのは中国や東南アジアの富裕層にとってはメリットが大きいことが想像できます。以上のことから考察するに、この2校には結構なレベルのアジアの富裕層が留学するのではないかな?と思いました。

まあ我が家には到底手の届かない学費の学校ですからゴシップ的に眺めてみましたが、こういう教育系ビジネスが日本でも行われるのはガラパゴス化の酷い日本の教育現場においては刺激になってよいのではないかな?と思いました。

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Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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