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お勧め甘味料徹底比較・自然由来、合成、GI値の比較、カロリー等

甘味料の色々・・・自然由来の甘味料

貴方は普段何種類の甘味料を使いますか?砂糖オンリーでしょうか?砂糖は使わない主義でしょうか?私は様々なダイエット経験や料理経験から、羅漢果(ラカントS)とてんさい糖、そしてメープルシロップを日頃使うようにしています。

今回は私の甘味料チョイスの理由と様々な甘味料についてまとめていきたいと思います。

砂糖(ショ糖・白砂糖)・三温糖

自然由来の甘味料の代表選手と言えばショ糖(白砂糖)です。近年糖質制限や血糖値コントロールがちょっとしたブームであることもあり、この白砂糖をキッチンから追放している方もいらっしゃるのではないでしょうか?かくいう私もその一人です。

精製糖と言われるものには白砂糖だけではなく三温糖も含まれます。三温糖は色がついているので黒砂糖の仲間だと思っている方がたまにいらっしゃいますが、それは間違いです。三温糖は、白砂糖と比べると、ほんの微量のミネラル成分が含まれてはいるものの、白砂糖より体によいということはありません。寧ろ上白糖を分離して残った糖液を数回加熱してカラメル色を付けた砂糖なので、焦げた砂糖という分類になり、発がん率は白砂糖よりも高いかもしれません。

黒砂糖・きび糖

サトウキビの主成分であるショ糖と蜜を分けずに作られるのが黒砂糖(黒糖)です。黒砂糖(黒糖)には、蜜由来の豊富なミネラル成分が含まれます。

因みに「きび糖」という砂糖もありますが、これは黒砂糖の不純物を少しだけとりだして、ミネラルを少し残している砂糖です。精製された白砂糖や三温糖と、精製されていない黒砂糖の中間位置的な砂糖となります。

因みに血糖値とのかかわりを見るGI値というものをご存じでしょうか?

GI値が高いと食後の血糖値の上昇スピードがはやくなってしまい、身体に脂肪を蓄えやすくなります。つまり健康のためにはGI値が低めの数値の食材が望ましいと言えるのですが同じ砂糖でも、黒糖のGI値は99、上白糖が109、最後にグラニュー糖が110という数値になっています。

てんさい糖

てんさい糖は砂糖ダイコンからつくられる砂糖でGI値65で、サトウキビからつくられる通常の白砂糖にくらべ上品な甘さです。
てんさい糖は上白糖などと違い、体を温めてくれるので、ダイエット中や冷えやすい女性におすすめです。またオリゴ糖が含まれているのでお腹の調子も整えてくれます。また価格的にも安価で使いやすく優秀な甘味料です。

はちみつ

はちみつのGI値は85です。またはちみつは白砂糖の1.3倍甘みを感じるため、少ない量で十分甘みを感じることができます。

はちみつを選ぶ際には生はちみつをおすすめします。熱処理をしたはちみつは、熱に弱いビタミン、ミネラル、酵素が壊れてしまっているため、はちみつの良い成分を得られなくなってしまうからです。

メープルシロップ

メープルシロップはカナダやアメリカ北西部にかけて生産されるサトウカエデの樹液を加熱凝縮した甘味料です。メープルシロップのカロリーは砂糖の2/3程度と言われており、GI値は73と低めです。
またメープルシロップはカリウムが豊富に含まれており、むくみやすい方におすすめです。そして、ポリフェノールもたっぷりなので、アンチエイジングにもよく、美容面でもとても優れた甘味料になります。

自然由来の人工甘味料、糖アルコール

人工甘味料は、元々存在しない成分を人工的につくりだした合成甘味料と、自然にある成分を人工的に作り出した糖アルコールの2種類のことを言います。

糖質と違って体内に甘み成分が入っても、人工甘味料の場合インスリンが反応しないため体に吸収されることなく、ほとんどが排出されていきます。

私は糖アルコールは使いますが、好んで合成甘味料は料理に使うことはしません。理由は様々ありますが発癌性など危険が無いと言われている量でも、自然由来のもので充分事足りているのでわざわざ合成品を購入しないと言った感じです。個人的に好きな味の合成甘味料もありません。

有名な合成甘味料にはアスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウム、サッカリン、サッカリンナトリウムなどがあります。

また代表的な糖アルコールにはエリスリトールやキシリトールなどがあげられます。

エリスリトール

糖アルコールの一種であるエリスリトールは糖アルコールの中で唯一カロリーがゼロだといわれています。砂糖の75~80%ほどの甘みがあり、清涼感のあるすっきりとした後味です。

エリスリトールは比較的安価でキノコや果物、発酵食品に含まれている糖質やブドウ糖を原料に、酵素を作用させて作られています。

キシリトール

キシリトールの大きな特徴として冷涼感があることがあげられます。コンビニやスーパーで売っているガムの80%の商品に使われているほど有名な人工甘味料です。

キシリトールは糖アルコールの中で一番甘みを持っている成分で、砂糖と同じくらいの甘みを持っています。虫歯予防効果でも知られています。

その他

羅漢果・ラカントS

羅漢果の甘味成分は水溶性の食物繊維なので、腸で吸収されずに排出されてしまうためカロリーはほぼゼロになります。

羅漢果の果実は砂糖の300倍~400倍の甘みがありますが、甘味料としてのラカンカは、砂糖の50倍程度の甘みで、黒砂糖のような味です。羅漢果100%の製品は高価なため、他の甘味料と混ぜ合わせ価格を抑えたものが多いです。

羅漢果と言えば有名なのが市販のラカントS(サラヤ)になりますが、ラカントSはエリスリトールが主成分でラカンカと混合した甘味料となります。

我が家ではスーパーで購入しやすいという利点もあり、このラカントSを常備しています。

まとめ

以上の甘味料の特徴から私が羅漢果(ラカントS)とてんさい糖とメイプルシロップをセレクトしている理由は低GI値、料理への使いやすさ、価格が高すぎずどこでも購入しやすいものという点です。

味や料理との相性や溶けやすさ、そして価格はてんさい糖の方がラカントSより優秀なのでメインはてんさい糖にしていますが、ラカントSはカロリーがゼロなので本格的なダイエットモードの時は全ての甘味料をラカントSに切り替えるときもあります。そしてパンやホットケーキなどに上からかけるものにはメープルシロップをかけるようにしています。

勿論私のセレクトは私の好みなので、ラカントSでなく、エリスリトールを使ってもいいですし、メープルシロップの代わりにはちみつを使っても構いませんが、なるべく白砂糖を避けて、GI値の低めでカロリーもできれば低めの甘味料を使うことでより健康な甘味ライフがおくれるのではないかと思います。

ABOUT ME
Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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