朝シャンのメリットとデメリット
皆さんはどのくらいの頻度で朝シャンをしますか?皮脂の分泌量は年齢や性別によって違うのでシャンプーの頻度は私のようなアラフォー女は注意しなければいけません。若い子や男性と違って基本的な皮脂分泌量が減っているので洗いすぎはパサパサヘアのもとであり肌の乾燥をまねくからです。
朝シャンにはメリットとデメリットがあります。今回メリットとデメリットをそれぞれ3つあげながら、朝夕2回シャンプーする場合のやり方について説明したいと思います。
メリット
①朝の酷い寝癖を一発で治せる。寝癖をなおすのは大変なので短い髪の人などは洗ってしまった方がはやかったりします。
②シャンプーに香りがあるときは洗い立てのいい匂いの髪で一日をはじめられる。女子力が高い人はここを狙って朝シャンしたりしますよね。
③頭を洗うことでスッキリと目が覚め一日を爽快にスタートできる。これは私が朝髪を洗うとき一番メリットを感じるポイントです。
デメリット
①夜にシャンプーをしないせいで汚れやヘア剤が髪に残り、夜の間に雑菌が繁殖する。特に今のように感染症が流行っているような時期は人ごみに行って洗わないで寝る人は少ないと思います。
②朝シャンプーをすることで頭皮の皮脂がなくなり、必要な皮脂膜までなくなるので紫外線や外的刺激から守れなくなり、乾燥や抜け毛の原因となる。最低限の皮脂は髪や頭皮を守るときに必要なのです。
③朝夕2回シャンプーをする場合の朝シャン限定ですが、洗いすぎにより、皮膚が乾燥し、乾燥した皮膚を守るために皮脂が多く分泌されるという悪循環がおこり皮脂過多になるという危険性があります。
このように朝シャンにはメリットもありますがデメリットの方が深刻ではあります。基本的には上記のデメリットの①②は夜シャンには無くメリットと比較しても無視できないものなので、毎日朝シャンをすることはあまりお勧めできません。基本的にはシャンプーは夜に行い、夜シャンプーを忘れて寝てしまった時などのみ朝シャンをするのが理想です。
一日二回シャンプーをするときのやり方
しかし中には夜シャンプーをしたけれど朝も髪を洗いたい時もあるでしょう。そのような一日2回シャンプーをするときのベストなやり方を解説します。
一日2回髪を洗う人は夜は普通にしっかりシャンプーし、朝はシャンプー剤を使わずに38度前後のぬるめのお湯だけで洗うのです。これは洗顔や体に対しても同じで、一日2回洗う人は、しっかりと洗顔料やボディソープを使って洗うのは夜のみで、朝はぬるま湯だけで洗うことが大切です。
まとめ
お湯だけでも汚れの殆どは落とせますし、石鹸を使わないことで皮膚や髪に本当に必要な最低限の皮脂を落とさずに済みます。私は以前湯シャンに挑戦してあまりあわなくて辞めてしまったことを以前記事にしましたが、石鹸を全く使わないのも、化粧やヘア剤を多く使う現代社会では厳しいと思います。ですから朝の二回目は湯シャンを推進しますが夜はしっかりシャンプーを使って洗った方がよいでしょう。
お湯だけで朝洗髪をした日も髪を乾燥から防ぐためにヘアオイルは使うようにしてください。個人的にはシャンプーの香りの代わりに良い香りのオイルなどを使うのもおすすめです。そうすることで上記①~③の朝シャンのメリットは全て享受できますよ。