Moyadiary
リケジョママのゆるりとアンチエイジング。
アメリカ生活

アメリカのカップケーキが食べれるようになった恐怖。人の味覚の変化。

私は、というか恐らくほとんどの正常な日本人はアメリカのスーパーなどで売っているカップケーキは甘すぎて食べれないと思います。甘いだけじゃなくて色も恐ろしく毒々しいので日本人の感覚からしたらあれは食べてはいけないもの…と本能で察知するはずです。

ワシントンDCにはジョージタウンカップケーキという名の有名なカップケーキ屋さんがあります。私がDCに住んでいた時はここのカップケーキが本当に人気でよく行列を見かけました。確かにこの店のカップケーキは毒々しくなく見た目も可愛いですし、お持たせなんかには最適なスィーツでした。

しかし如何せん、たとえ可愛いカップケーキと言えども甘い!!!日本人の舌にはウっと来る甘さです。私はアメリカに来たての頃はこれが甘くて食べれませんでした。ここのカップケーキは甘すぎずマイルドでおいしいとアメリカ人の友人が言っていた時は本当にびっくりしたものです。しかし恐ろしいことに数年後にはここのカップケーキが他のカップケーキに比べ甘さが(十分甘いけど)ひかえめであることに気づくようになりました。同じように他のスーパーのカップケーキよりホールフーズのカップケーキの方が甘さが控えめだし食べれないことは無いな…と感じるようになりました。これらの店のカップケーキならブラックコーヒーとセットで1個くらいなら普通に食べれるようになっていったのです。

その変化は娘も一緒でした。娘は子供だからかもっと適応能力が高く、初めは食べれなかったカップケーキを美味しいというまでになりました。しかも紫とかオレンジとかショッキングピンクのケーキを可愛いと言って食べるようになっていったのです。正直食べさせたくなかったのですが、幼稚園のパーティーや誕生会で食べてきてしまいます。

そんな中我々が住んでいた街にフランス人パティシエがケーキ屋さんをオープンしました。そこのケーキは完全にフランス的な見た目とフランス的な味で日本人の口にも完全にマッチするものでした。そのお店のカップケーキが本当に救世主で、日本のケーキよりは甘く濃厚ではありますが、フランス的な濃いバターの味のケーキにフレッシュフルーツを練りこんだバタークリームが乗っているという、色も味も自然でアメリカではなかなか食べれない素晴らしいスウィーツでした。大きさもアメリカのものとは違い小ぶりで我々の感覚から調度よいと思わせるサイズ感で文句なしだったのです。

そのカップケーキを娘のお友達が遊びに来た時に出してあげたのですが、その時の彼女のセリフが信じられないものでした。No Tasteこのケーキ味がしないわ。。。と言ったのです。

味覚が敏感であるはずの5歳の女の子がこのケーキの甘さを感じないというのです。何度も言いますがこのケーキは日本のケーキよりは甘めでした。私は驚きすぎて本当に砂糖漬けのアメリカ人の味覚が怖いと感じました。

しかしこの数か月後、日本に一時帰国した際、もっと驚く出来事があったのです。実家近くの子供の頃よく行っていた美味しいケーキ屋さんのケーキを食べた時、何だか味が薄いな?と私自身が感じてしまったのです。いつの間にか少しづつ私の舌もアメリカの甘さに適応していたのです。

そんな私ですが、安心してください。帰国して数年たった今ではすっかり日本の甘さがベストだと思う舌に戻りました。おそらくいまアメリカに行っても甘いカップケーキは食べれないでしょう。勿論娘も同様に日本人の味覚に戻っています。

この経験から人間の味覚は徐々に変化するということを学びました。砂糖を少しづつ減らしたら少ない量で満足できるのと同様におそらく塩分なども多すぎる人は徐々に減らしていくことで体は慣れていくものだと思います。

人は健康的なベストな味覚でいることで体調管理ができるのです。

ABOUT ME
Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。
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