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公文KumonのJフレンズになるために親子でした努力【中学受験②】

公文と中学受験の両立

前回公文を続けるか否かをSNSで友人に相談した話を書きました。

公文KumonのJフレンズになるために親子でした努力【中学受験①】公文のJフレンズになりたい娘と中学受験 うちの子は公文の数学をしています。因みに私も子供のころ算数と国語をしていました。 ・・・とい...

公文と中学受験についていろいろ調べた後、上の子に前述の友人のSNSコメントを見せてみました。ママは公文でそれほど実績をあげれなかったけどヤル気があるなら応援するよ、と。

子供はがぜんやる気を出し、小学生のうちにJフレンズになって中学生になったら復学して自分も終了課程まで学習したい、と言い出しました。並大抵の努力では無理だろうなと思いながらも心から応援することにしました。

公文は数学的筋トレ

相談相手の友人曰く、公文は数学的には筋トレの様なものなのだそうです。野球選手もサッカー選手も野球やサッカーを頑張って練習しなければ当然上手くなりません。

しかしただがむしゃらにやるのではなく、例えば投球の速度が出ない選手だったら腕や肩の筋トレを地道に行ったりするように、地道にコツコツと楽しいわけじゃないけれど自分を制御しながら行う訓練、これは必要になります。

中学受験でも大学受験でも数学そのものの中に早く正確な計算というものが必要になってきます。そしてそれを続けるための自己コントロールと前向きな努力、数学の基礎体力をあげるための数学的筋トレが公文なのだと彼女は言うのです。

公文の進度が遅すぎると気付いた

公文をやりと決めてから数か月後、上の子が志を高く持って入室した公文ですが、半年ほどして私はまずいことに気づきました。半年後に子供がD(4年生課程)に進級したのです。

3年生が4年生に進級して何がまずいの?と不思議に思われるかもしれませんが、上の子は小学生のうちにJに行きたいと言っているし、何より中学受験のために途中で公文をやめなければいけない状況でこの速度は遅すぎます。

ふと自分の昔の公文を思い出したのですが、私は算数・国語をやっていて3年生の一年間で算数は6年生の最後まで国語は5年生の後半まで終わっていました。子供は算数しかしていないのにどうして私よりずっと遅いのだろう?

親のひいき目抜きに上の子は私の子供の頃より優秀に見えます。公文の終わったペーパーを見直してみたのですがほぼ問題なく100点ばかりです。しかしなぜか同じ場所を4回も5回も繰り返しています。

公文の進度は指導者によって全然違う

公文は指導者によって繰返し速度に差が出ることは知っていました。100点ばかりで問題無い箇所は2~3回の繰り返しで済ませる指導者もいれば、皆一律に5回くらい繰り返してしまう指導者もいるのです。

殆どの親は公文に行かせたら自分は進度など関与せず任せっぱなしなので指導者による差は大きく出てしまいます。

私は転室も考えて近所の公文をすべてチェックしてまわりました。しかし今行っている公文は自宅から徒歩0分という好立地過ぎる立地です。悩みに悩んで前述の友人に再び相談しました。

親が採点してもいいから進度を上げてくれと頼んでみるべき

友人はすぐに長文のメールで返信をくれました。彼女が言うには転塾はせずに自分の意見と目標とゴールを今の指導者に誠実に伝えたほうが良い、公文は宿題枚数に上限が無いので通常5枚だが子供がヤル気があるなら10枚くらいに増やした方が良い、当然指導者の負担も増えるし子供が躓く場面も増えるだろうから採点と適度な指導は親に任せてほしいと伝えるとよい、と大きく3つのアドバイスをもらいました。

特に最後の意見は裏技的なもので通常公文の解答冊子をかりて親が採点するのはNGなのだそうですが、枚数の多い子や進度が早い子は柔軟に対応してもらって親が主導権を握って速度を上げているケースも多いのだそうです。

親がフォローすると子供の負担が減る

彼女もお子さんの公文を自分で見てあげているらしく、親がある程度できる人ならその方が確実に子どもの負担も低いのだそうです。

そもそも公文は宿題を提出してその日のプリントをして宿題とプリントの直しをして帰るというシステムですが、直しが多いと教室の先生の採点待ちも加わって無駄な時間ができてしまいます。

宿題の採点を自宅で行い、わからない場所のフォローも親が行うと、教室ではその日のプリントを仕上げるだけでいいのでかなり楽なうえに親が付きっきりで教えれるので子供の理解も早いのです。

指導者と話し合うことの重要性

私は早速子供の教室の指導者に長い長い手紙を書きました。正直自分の親くらいの年齢の方なので失礼に当たらないかドキドキしながら書きました。

今3年生の9月ですが、遅くても5年生の終わりまでにJに入りたい…受験勉強をしながら2年半で6学年以上進ませたいと書きました。

無謀すぎる親だと思われるでしょう。でもやらずに諦めるのは違うと思うし、何よりも本人がヤル気があり親もサポートする気があります。そして自分が一年で4学年分仕上げた過去があったので出来ないことではないと思ったのです。すぐに指導者からメール連絡があり全ての申し出を快諾していただけました。

結果として

それから月日は流れ上の子は中学1年生になりました。第一志望だった学校よりランクの高いチャレンジ校に合格し、現在そこに通っています。

計画通り5年生の3月末までにJに入りJフレンズになると一旦退会し、受験が終わった6年生の3月頭に再び公文に復学しました。中学受験との付き合い方ですが、3年生のうちは一日宿題10枚にして、小4の夏までは7枚、その後小4の終わりまで5枚、小5の夏まで3枚、小5の終わりまで宿題無し教室のみ、の調整で無事目標のJのあたま迄到達することができました。

受験が終わり、3月に復学するとすぐにコロナの流行がはじまったのですが、ここでは本人の希望で敢えて先には進まず、中学生の範囲を学校が始まるまでの時間じっくりと再び総復習したようです。

今は教室と本人に任せて私は採点や指導はしていません。もう助けて上げれることはないのかな?と一抹の寂しさはありますが、それ以上に子供の成長を誇りに思う今日この頃です。

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