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英語教育

日本ラグビー校とフェニックスハウスインターナショナルスクールについて

英国式教育の波が日本に来ているのを知ってる?

以前、英国の名門ボーディングスクールであるハロウ校とラグビー校が日本にやってくるという記事を書きました。コロナ禍で開校が遅れに遅れましたが、2校ともその後開校時期が発表されました。

英国のボーディングスクールは、イートン校をはじめザ・ナインと呼ばれるトップ9校があります。”The Nine”と呼ばれる由来は、英国エリザベス女王1世に開校の勅旨を受けたことからはじまります。今回日本に来るのが、この9校のうちの2校ということからも、この2校がいかに名門なのかがわかるでしょう。

ハロウ(ハーロー)校が先に、後にラグビー校が開校予定

ハロウ(ハーロー)校

ハロウ校は、岩手県安比高原にハロウインターナショナルスクール安比ジャパンを2022年夏に開校予定です。安比高原というからには相当広い敷地を使って開校することが予想されます。ハロウスクールは本校のほかに、タイ・バンコクや中国・上海、北京などアジアを中心にすでに8校のインターナショナルスクールを開校しているので、アジア開校のノウハウは十分に理解しているでしょう。ハロウ安比校は、11歳から18歳の生徒を対象にした全寮制の学校ですので、恐らくアジア各国からの留学生も多く受け入れることになるかと思います。

ラグビー校

英国ラグビー本校は、映画「ハリー・ポッター」の撮影でも使われた、由緒正しき伝統校です。13歳から18歳までの男女共学のボーディングスクール(寄宿学校)で、約850名がハウスと呼ばれる15の寮で暮らしています。卒業生がオックスフォード大学やケンブリッジ大学などに進学する最難関進学校としても知られており、スポーツのラグビーが発祥した地としても有名です。日本にできるラグビースクールジャパンは通学生と寮生を含む一学年100~120名、計750名を予定しているそうです。ラグビースクールは東京にできると当初言われていましたが、なかなか場所が決まらず難航していました。最近ようやく決定したようです。寮生だけでなく通学も可能で、場所も都心なのでハロウ校より、日本人のご家庭の興味が高いかもしれません。

ラグビースクールジャパンの場所が正式に決定

何と千葉大学とコラボ!場所は柏の葉キャンパス

ラグビー校は、2023年9月に千葉大学 柏の葉キャンパスに中高開設が正式に決定しました。当初東京と言われていたので、千葉大学と聞いて少し驚いたのですが、都心からも近く、十分な敷地もあり、既存のキャンパスとコラボできるということですから、経営の方針としてはかなり上手なのかな?と思いました。

教育課程は、英国式で日本の小5または6年生相当(9月入学時)から高校3年生相当のYear 7~Year 13 の7年制だそうです。定員は、各学年100~120人(男女共学)で、選抜試験が実施される予定です。

ラグビー校を運営するCEAがCHISTを引き継いだ?

CHIST(千代田インターナショナルスクール)とは?

皆さんは、CHIST(千代田インターナショナルスクール)という学校をご存じですか?武蔵野大学が運営していたCHISTは2018年、東京都私立学校審議会により、設置認可され、初年度は初等部(G1~5)を、2019年には中等部と高等部(G6、G10)を開校する運びとなった新設のインターナショナルスクールでした。

校舎は2017年12月に竣工したばかりで、主要駅から学校までの所要時間は、有楽町線「麹町」駅より徒歩5分、半蔵門線「半蔵門」駅より徒歩5分、JR「四ツ谷」駅・「市ヶ谷」駅より徒歩7分と超絶好立地で話題となった学校です。

この千代田インターナショナルスクールは国際バカロレアのIB校として期待されていた学校ですが、コロナ禍で経営が行き詰まったのか?理由は定かではありませんが、わずか3年で閉校となりました。

フェニックスハウスインターナショナルスクールについて

ところがなんと、ラグビー校を運営するCEAはこの千代田インターナショナルスクール(CHIST)を既存の建物ごとまるまる引き継ぎ、5歳から11歳を対象とするフェニックスハウスインターナショナルスクールとして開校しました。

聞いた話によると、同教育グループが運営する系列校で、東京都港区のプリスクールClarence International School(プリスクール)及びラグビースクールジャパンと連携が計画されており、2-18歳の新たな国際教育の道が切り拓かれるかもしれないとのことです。

なお、Phoenix Houseは、公式には主に外国籍と帰国子女の生徒を対象としており、特別な必要があると認められる場合をのぞき、日本国籍の生徒を受け入れる小学校ではないそうです。ただ、個人的に知り合いのお子さん(両親日本人、子供はプリスクールからインター)も通っているみたいなので、財力と子供の英語力があれば普通にチャレンジできるんじゃないかな?と思います。(※そのうち難しくなるかもしれませんが…。)

まとめ

いかがでしたか?今日は英国名門校である、ハロウ(ハーロー)校とラグビー校がいよいよ正式に日本にやって来ることについて話題にしてみました。

その中でも特に、ラグビー校の場所が千葉大学の柏の葉キャンパス内に決まったことと、わずか3年で閉校となってしまった千代田インターナショナルスクールが、まるまる敷地ごとラグビー校と同じ運営のPhoenix House International school(フェニックスハウスインターナショナルスクール)になったという話をしました。

正式な発表ではありませんが、このフェニックスハウスインターナショナルスクールとラグビー校は、何らかの提携をするんじゃないかとネット上では噂されているようです。もしお子さんがまだまだ小さくて、でも将来ラグビー校を狙いたいとお考えの親御さんは、まずはフェニックスハウスインターナショナルスクールを受けてみてもいいかもしれません。

英ボーディングスクールであるハーロー校とラグビー校の日本校について日本にイギリスの名門ボーディングスクールができる ハリーポッターで有名なイギリスのハーロー校や同じく有名ボーディングスクールで...
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