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治らない筋肉痛を早く治す方法と筋肉痛にならない為の前準備とは?

筋肉痛は最悪何日続くの?

以前、年齢と筋肉痛についての記事を書きました。

筋肉痛が歳をとったら遅れてくる理由は?歳と筋肉痛は関係ないという説も!筋肉痛で全身痛い!筋肉痛とはどのような状態? 私はここ数日ウォーキングを生活に取り入れているのですが、少しばかり無理をして歩く...

その中で、歳をとったら筋肉痛が遅れて来るという、決定的な医学的証拠は今の段階では存在しないという話をしました。

今日はそのメカニズムがよくわかっていない筋肉痛に対する対処の方法についてブログを書いていきたいと思います。

筋肉痛は発症してから2~3日で治るのが一般的

通常誰でも経験したことがあるでしょうが、きつめの筋肉痛もたいていの場合は発症から2~3日で回復に向かいます。

しかし、筋肉痛はそのメカニズムが確実には解明されておらず、どのくらい経ったら完治するのか?とか年齢は関係するのか?などという問題に対して、現段階では正確な答えが存在しないので、2~3日で治ることが多くても、2~3日で必ず治るとは言えないのが現状です。

長すぎる筋肉痛は病気が原因の場合も!

筋肉痛は2~3日で治ることが多いと書きましたが、もっと長く続く場合も当然あります。

それがただの筋肉痛であったのなら良いのですが、中には筋肉痛と似た痛みの病気や、純粋にケガである場合などもある為、あまりにも筋肉痛が長く続くようであれば一旦、医者に診てもらうのが良いでしょう。

筋肉痛と似た痛みの病気

線維筋痛症

筋肉痛と似た痛みを伴う線維筋痛症は、原因不明の病気で全身にわたり疼痛が走るといわれています。

リウマチ性多発筋痛症

比較的有名な、筋肉の痛みを感じる病気がこのリウマチで、ある程度年齢が上の50代以降に多く見られ、四肢付近の筋肉の痛みを伴う病気です。

あきらかなケガである場合

肉離れ

部活動などでのトラブルで最も耳にする運動系のケガはこの肉離れでしょう。急激な運動により筋繊維が断裂などの損傷を負うことによっておこります。

腱の断裂

急な激しい運動などで、アキレス腱を損傷した、なんて話は誰でも一度は聞いたことがあるかと思います。そのアキレス腱の損傷などを腱の断裂と言います。

酷い筋肉痛への対処法

ベストはまず筋肉痛になりにくい前準備を

水分の補給

運動して汗をかくと、体内のミネラルが一緒に流出します。

筋肉のスムーズな動きには水分とミネラルが必須で、不足すると足がつる理由のひとつになるので、運動中も意識的に水分補給をするようにしましょう。

運動前のウォーミングアップをする

何もしていない人が、いきなり激しい運動を行うと、筋肉に負荷がかかりやすく、筋肉痛になりやすいと言われています。

運動前のウォーミングアップ、特に、関節まわりを動かしておくとスムーズにからだを動かすことができます。

運動後のクールダウンをする

激しい運動を急に止めると、血行が悪くなり、筋肉痛が起きやすいと言われています。

激しい運動の後はウォーキングやストレッチなど軽い運動を行い、クールダウンをしましょう。しっかりと筋肉をほぐしておくことで、疲労が溜まりにくくなります。

運動の習慣を身につける

筋肉痛は、普段使わない筋肉を使ったときに起こりやすいので、日頃から全身を動かす有酸素運動を取り入れ、血流を良くしておきましょう。

隅々まで酸素や栄養を届けることができる体作りがまず何より大切なのです。

筋肉痛になってしまったら

休養をとる

まずベストはしっかりと休養をとることが大切です。

ヒトの体は十分な睡眠で成長ホルモンを出すことができ、筋繊維を修復してくれます。

冷やす→温める

筋肉痛になった直後は急性期と呼ばれ、患部は熱をもっているので、この状態の時は保冷剤・冷却シート・氷などで患部を冷やすことを考えてください。

そしてこの時期がすぎると痛みがやや治まり、だる重いような慢性期に移行し、温めることで患部の回復をうながす必要が出てきます。

筋肉が疲労していると血行が悪くなるため、酸素や栄養素を十分運ぶことができなくなるので、筋肉の回復を促すためにも、ぬるめのお風呂などで、からだを温めて血行を良くしましょう。

通常はこのように、まず冷やす、その後温めるという過程で痛みが治まっていきます。

ストレッチをする

ストレッチをすると血行が良くなり、筋肉痛を和らげる効果があります。硬くなった筋肉をほぐすことで、血行が良くなり疲労回復にも繋がります。

薬や塗り薬に頼る

今すぐ筋肉痛を和らげたい場合は、湿布・塗り薬・鎮痛剤も試してみましょう。

炎症を抑える成分や、痛みの伝わりを抑制する成分など、薬にはさまざまな種類があるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

必ず冷たく感じる冷湿布を選び、寝る前に貼ったら、翌朝にははがすようにしましょう。

貼りっぱなしでは熱がこもり、鎮痛効果もなくなります。

食事に気を付ける

一旦筋肉痛になってしまったら、水分をしっかりと摂り、筋肉や血液の材料であるタンパク質が豊富な食べ物をとるように心掛けましょう。

糖質や脂質のエネルギー代謝を助けるビタミンB群を意識して摂取することも大切です。

まとめ

いかがでしたか?

筋肉痛は通常2~3日で治りますが、中にはケガや病気が原因の痛みである場合もある事、筋肉痛にならない為の前準備の仕方や、なってしまった時の対処法などについて話をしていきました。

筋肉痛は誰にでもおこりうるものですが、筋肉痛になりそうだなと思った時は予め前準備をし、なってしまった場合は正しい対処法で対処していくことで、痛みを短く軽減できるので、是非皆さんもやってみてください。

ABOUT ME
Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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