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英語教育

良いインターナショナル幼稚園や放課後英語教室を見分ける3つの視点

子供の英語力が伸びる良いスクールの3つの見分け方

今日は子供の英語スクールについて話をしていきたいと思います。私は子供の英語教育に対して並々ならぬ関心がありまして、以前のブログでも書いたように、子供が0歳の頃から英語環境を意識して生活しています。

以前のブログでも書いたように、ネイティブ並みの英語力を日本国内で頑張って維持するには親もかなりの労力を要します。我が家が日本育ちの息子に行った英語教育は、大きく分けて3つに分けられます。TVなどを全て英語にするメディア対策(インプット)、音の出る英語の本などネイティブ発音を使った読書対策(インプット)、英語幼稚園や帰国子女英語塾を使った会話・文法対策(アウトプット)です。

音の出る本(Leapfrog)やTVの無い生活については以前ブログ記事に書いたのですが、英語の幼稚園について細かく書いたことが無かったので、今回は良い英語スクールの3つの見分け方について書いていきたいと思います。

ネイティブの先生に対して子供の人数が少ない学校を選ぶ

まずこれが最も大切であるということを声を大にして言いたいです。スクールを選ぶときに必ず一人のネイティブ教師に対して平均何人の子供がいるのか?を聞いてください。

学費を見る時、値段だけを見る方がたまにいらっしゃいますが、学費は基本的に人件費で決まります。あまり安いところを選ぶと目の届かないほど大勢の子供がいるスクールだったりします。

とくに幼稚園という形態ではなく習い事として行われている英語教室は、幼稚園経営などに比べて大人と子供の割合に対する法的人数規制が緩いので、気をつけなければなりません。

English Onlyを貫いているスクールを選ぶ

英語教室でずっと日本語で喋っている子供っていませんか?もしくはネイティブの先生が一人に対して日本人の補助が2人以上いたりして、補助の先生が通訳のように日本語を喋ってしまっているスクールなどもたまにあります。

うちの子は英語オンリーの学校だと、まだ英語を喋れないから困る、なんて言う親御さんがたまにいてビックリするのですが、喋れないからスクールに来てるのに、日本語を喋っていては意味が無いではないですか?ここは心を鬼にして英語オンリーを貫いているスクールを選びましょう。

大人が内部を見れるスクールを選ぶ

これもとても重要なことなのですが、たまに外部から全く中身が見えない英語教室があります。動物園の様に中身が丸見えである必要性は無いと思うのですが、ある程度親が自由に見れる環境であることも重要だと思います。あまりにも中を見る機会が少ないスクールは敬遠した方が良いでしょう。

何故上記3条件が大切なのか

何故上記3条件が重要チェックポイントになってくるのでしょうか?

まず一つ目のネイティブの人数が大切、という部分ですが、私が子供を英語スクールに行かせるべきであると思っている一番のポイントはアウトプットを鍛えなければならないからです。我々が子供の頃ならいざ知らず、現代はYoutubeなどでいくらでも生の英語の発音には触れることができます。つまり、インプットは無料でできるがアウトプットは出来ないために、ネイティブ教師と直に喋る必要性があるのです。

またEnglish Onlyにこだわるのも、手探りでいいから英語のアウトプットを鍛えるためにスクールに通っているという、初めの目的があるからです。言語は推して押して入れなければ、するすると抜けていきます。ここは日本なのですから当然です。スクールにいる間は英語しか喋ってはいけない、このルールに厳しい教室を選ぶことが、子供の英語習得にとても重要な要素になるのです。

3つめは小さな子供を預かる場所全てに言えることですが、キチンと親が中身を見れる学校であることが安全面でもキチンとした運営の確認のためにも、とても大切だからです。常にオープンでなくても、参観日を設けているとか、ビデオ視聴が出来るようになっているとか、毎日の画像などを会員用のネット掲示板などに上げているか?など、その辺りのチェックをするとよいでしょう。外部に発信する意識の強いスクールは自分たちの教育に自信を持っています。小学生以上が対象の塾である場合、子供の集中が途切れるので見せないというところも多いですが、小学生以上になると子供からの聞き取りがしやすくなるので、そこまで問題はありません。しかし、幼稚園児以下は中の様子がわかることはとても大切です。

うちの息子の行っていたスクールの場合

以前ブログでも書きましたが、うちの息子(8月生れ)は3歳1か月から半年間週2回、その後3年保育の年少にあたる一年間は週5回のフルタイムで、英語オンリーのインターナショナル幼稚園に入れました。その後2年保育の日本の幼稚園に入れながら週1回同じインターナショナル幼稚園のアフターキンダーに通い、現在は公立小学校に通いながら週に一回帰国子女専門の塾に通っています。

この息子の行っていたインターナショナル幼稚園ですが、だいたい平日は子供10人以下にネイティブ教師1人と日本人補助一人、English Onlyに厳しく、リアルタイム映像による授業参観や毎日の画像アップなど発信にも敏感な好条件の学校でした。

この学校は場所柄や生徒の人数制限の厳しさの割には月謝が安く、経営はどうしてるんだろう?と不思議だったのですが、よくよく見て見ると、教師を普通の私立幼稚園に時間単位で派遣していたり、手の空いたスタッフで留学斡旋の会社を経営していたり、英語教育教材を販売していたり、ネットで動画配信していたりと、上手に多角経営されているようでした。

このように月謝が安い理由がキチンとある、教育内容もしっかりしている学校もあります。値段が高い方が良い学校というわけでもないので、必ず子供を入れる前に自分の足で見てまわるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?うちの子はもう幼児教育の時期は脱して、今では帰国子女専門の塾に通う児童になったわけですが、幼稚園までの英語環境無くしてこの塾の入塾試験をパスすることは出来なかったでしょう。

同じ英語幼稚園に通っていた人の中にはそのままインターナショナルスクールに行った方々もいます。我が家は普通のサラリーマン家庭ですし、そこまでの学費は出せません。何より日本人として、日本語教育はしっかりとつけさせたいと思っているのでこのような教育方針を取りました。

英語教育に対する意識や方針は個々人で様々ですが、私の過去の情報がこれから子供に英語教育をさせたいと思っている人に、少しでも役立つことができればと思っています。

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Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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