くまポンで全顔6万の格安ウルセラを受けてみた
前回、クーポンサイトのくまポンで、ウルセラ全顔6万という破格のクーポンを見つけて購入に至ったという話をしました。
今回はそのクーポンを使ってウルセラを受けて見た感想と、去年別のクリニックで受けたウルセラとの違いや比較感想を記事にしていきたいと思います。
以下は去年の経過を観察してブログにしたものです。
予約の仕方と事前にした質問
まず初めにウルセラ全顔6万というのがあまりにも破格だったため、何かの間違い(エステで使うなんちゃってウルセラハイフや、格下医療機器のウルトラセルなどの間違い)かもしれないと思い、クーポン購入前にクリニックに確認の電話を入れました。
前回のブログでも書きましたが、クリニック側の回答として、ウルセラ認定医になって間が無い医師が打つので破格にしてあるが、数枚売れたら止める予定だ、と言われました。
その後、そのクリニックの医師の経歴を見たら、専門は形成や皮膚科ではなく、心臓外科であり、美容医療業界のものでは無かったが、とても一流の経歴だったので、任せてよいだろうと判断し、すぐに購入に至りました。
電話の段階でした質問
電話の段階では、格安なのはショット数が100とか?特別少ないからではないか?麻酔はついているのか?など質問しました。
クリニック側の回答はショット数は通常通りで麻酔も含まれるというものでした。
電話受付の対応は大変親切で感じの良いものでした。
医師に直接した質問
当日、医師にした質問は、2週間前までハイドロキノンとトレチノインを使っていたが問題無いか?という質問と、甲状腺機能低下症(橋本病)を持っているので甲状腺の場所に打たないで欲しいという話をしました。
ハイドロトレチに関しては、直前まで塗っていたとしても問題が無い位で、2週間前にとめていたなら全く問題はない、橋本病に関しては甲状腺の上はそもそも打たない、ということでした。
また、何故か医師側から麻酔は付けますか?と聞かれたので、電話で聞いたら麻酔代込みだと言われました、と答えたら、あれ?そうなの?という感じで、あ、ハイじゃ麻酔込みで、と言われました。
若しかしたら麻酔は別料金だったのに受付の方が間違って伝えたのか?先生が認識違いをしていたのか、謎ですが、私は麻酔代込みにしてもらえたのであらかじめ聞いておいてよかったなと思いました。
そこで気になったので念のためショット数について聞いてみると、200ちょっとくらいになると思う、顎下をつけて250位かな?・・・海外では600とか凄いショット数打つところもあるらしいが、日本人のエビデンスでは200~300で充分とあるので、顔の大きさによっても違うけど、そのくらいになると思います、と言われました。
ウルセラは顎下をした方が良い?
因みに、流石に安すぎるクーポンだったせいか、全顔に顎下が入っていないが、プラス3万で付けれますがどうしますか?とその場で聞かれました。
この時顎下3万は相場~相場より少し安い位だと知っていたので、迷わず追加しました。
ウルセラで顔だけ照射しても顎下がたるんだままだと効果は半減すると思うので、お財布が許すなら顎下照射も必ずつけることをお勧めします。
ウルセラのベストなショット数は?
因みに去年のクリニックで施術後にチラッと見たショット数が250チョイだったので、今回提示されたショット数の条件は同じくらいだなと感じました。?
ただ私の記憶が確かならば、去年はおでこを含めない(おでこ以外の全顔+顎下の)料金だったのですが、今回は一応全顔ということになっていました。
しかし、全顔とありましたが、先生はおでこはほぼスルー(ちょっとだけ打った程度)で、目から下のたるみに重点的に打って下さっていたので、おでこもしっかり打ちたい人には250は少ないのかもしれません。
クリニックによっては都内でも400とか500とか照射してくれるところもあるみたいですが、そういう所は恐らくおでこまでしっかりと照射するのでしょう。
去年のクリニックで、目が眼瞼下垂気味になってきている人はおでこをしっかり照射すると良いが、私はしてもしなくてもよいだろうと言われたので、今回の医師もおでこはほぼ打たずに、顔下半分のたるみに重点をあてて照射してくださったのだと思います。
去年受けたウルセラとの違い
麻酔の有る無しの違い
去年別のクリニックで受けたウルセラと今回の大きな違いは麻酔の有る無しです。
去年は麻酔をしない代わりに、丸い電動ボールの様なものを渡され、その振動があると、痛みが脳に達する時に認識誤認がおこって痛みが軽減されると説明されました。
今回のクリニックでその振動ボールの話をすると、その話はよく聞くけど医学的根拠は乏しいからうちでは麻酔を使っている、と先生はおっしゃっていました。
今回の麻酔は施術数10分前に麻酔クリームを塗って、その後施術するというもので、驚いたことに、振動ボールの時とは違った痛さがあって、麻酔があってもこれだけ痛いなら、振動ボールは意味があったのでは?寧ろ、麻酔と振動ボールダブル使いをすべきでは?と感じました。
打ち方の癖が違うと感じた
その他の違いとして、去年の先生と今回の先生を比べて、打ち方の癖がかなり違うな、と感じました。
去年の先生は若い女医で、比較的優しく、痛くないように、打ち残しが無いようにマニュアル通りに丁寧に打っているという感じでした。
今回の先生は、皮膚をグッと持ち上げながら、強くしっかり打っている感じで自分のイメージを考えながら照射しているという感じでした。
去年の女医の方がウルセラ経験は長そうでしたが、今回の医師の方が医師としての経験はダントツで長そうでした。
個人的にどちらが良いとか悪いとかは無く、結局は相性だと思いますが、今回の医師は私は好印象でした。
ウルセラを受けた直後と1週間後の感想
施術後に少し出た副作用
去年の副作用は口元から顎周りの筋肉痛でした。
一方で今年は、去年ほど筋肉痛は酷くなかったものの、左下に少しミミズばれの様な内出血がおこりました。
この内出血は日々良くなってきていますが、施術後10日経った今も少し残っています。
前回に無かった今回の効果
前回に見られなかった今回だけの効果として、少し目の下に照射していただいたせいか、クマがうっすら薄くなってきた気がします。
もともとウルセラにはウルセラアイと言って、目の下に打つ施術も存在しますが、前回は触れなかった目の下に、少し照射してもらったことで目の下のクマに少し効果があったのが嬉しかったです。
まとめ
去年のウルセラ専門のクリニックでの施術から1年以上が経ち、ほぼ同じショット数で格安クーポンで今回ウルセラをしてみたのですが、思いのほか医師の施術もよく、結果も満足のいくものでした。
因みにくまポンで後日同じクリニックを検索したところ、このクーポンは9万9千円に値上がりしていました。
9万9千円でも充分に安いのですが、やはりあの時即決で購入してよかったなと感じました。
くまポンなどのクーポンサイトはたまに新規開業のクリニックや個人経営の小さなクリニックなどが宣伝も兼ねて数枚だけ特別安いクーポンを売っていることがあるので、相場を把握しながら、お得なクーポンが出たらサッと購入してみることをお勧めいたします。