原始的生活で、痩せて口腔環境もよくなるという話
私は毎日いくつかの教育系Youtube番組を見る習慣があるのですが、最近よく視聴している本要約チャンネルの
【ベストセラー】「運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂”ダイエット」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
という会で、以前私がブログでふれていた、糖質制限の副産物で、口腔環境が良くなるということが話題になっていたので、今日はその話をしたいと思います。
するする痩せる!と流行した糖質制限
糖質制限ダイエットは近年大流行したダイエットですので、ダイエット経験のある方なら一度は聞いたことがあると思います。
私は以前ブログにも書きましたが、スーパー糖質制限を3か月やったことがありますし、原理としては糖質制限の一種でもある、バターコーヒーダイエットもちょこっとだけチャレンジしてみたことがあります。
これ等に挑戦した私の結論としては、糖質制限には合うタイプの人と合わないタイプの人がいるので、あらかじめ遺伝子検査などで自分のタイプを知っておいた方が良いのでは無いか?ということです。(※これについては以前ブログで詳しく書きました)
糖質制限とスーパー糖質制限の違い
ここで世間一般に言われている糖質制限と、スーパー糖質制限の違いについて触れたいと思います。
通常の糖質制限というのは大体一日に摂取する糖質量を130gくらいまでに抑えるものを言い、スーパー糖質制限とは一日の糖質量の上限を40gくらいにしてできれば限りなくゼロを目指すものを言います。
スーパー糖質制限レベルになると調味料の中の糖質にまで気を配らなければならず、まさに原始人のように木の実や肉などしか食べることができないので、かなり大変なのですが、実験体質の私は、どうせやるなら徹底的にやってみたいと思い、スーパー糖質制限にチャレンジしたのです。
私が体験したスーパー糖質制限の副産物
以前ブログでもふれましたが、目的ほど痩せなかったにもかかわらず素晴らしい副産物があったので、私はスーパー糖質制限をやってよかったと結論付けたわけですが、その副産物が歯槽膿漏や歯周病の類が嘘のように無くなった!・・・というものでした。
2人の歯医者さんに話したけど鼻で笑われた謎の結果
私はこの長い間悩んでいた歯槽膿漏が、スーパー糖質制限後にパタッと治ってしまったことを二人の歯科医師に話したのですが、二人とも、それは偶然でしょう?とか、それは関係ないと思いますよ、と言って軽くあしらわれてしまいました。
しかしタイミング的に偶然のわけないと確信していましたが、当時その様な文献も探すことができず、症例数1ではエビデンスというよりただの偶然だと言われたら、言い返すことすらできませんでした。
ですから上記のYoutube番組を見て、スイスのベルン大学のバウムガートナー博士が、私の体験と同じ研究結果を発表なさっていたと知り、思いが確信に変わり大変うれしく感じました。
スーパー糖質制限が歯科治療に推奨されないのは何故?
この動画を見て、何故世の中ではスーパー糖質制限が歯科治療に推奨されないのかしら?と純粋に疑問に思い、個人的に推測してみました。
そもそもこの論文を知らない歯科医師が多いから
私は一番多いのはこれだと思うのですが、私の経験を話したときの歯科医師達のそっけない対応から、彼らはこの研究を知らないし、そこに興味も無いのかな?と感じました。
スーパー糖質制限は体に必ずしも良いと言えないから
そしてもし知っていたとして、広く推奨しないのは、糖質制限が必ずしも体に良いとは言えない点もあるからかな?と思いました。
糖質制限はダイエット法としてもまだ歴史が浅いですし、反対派の医療人も多くいます。
現に私も少しばかり腸内環境を乱してしまったので、自分には合わなかったと思っており、ダイエットとしてまたやってみたいと思わないのが現状です。
虫歯が撲滅したら歯科医が困るから?←流石にこれは無いと信じたい
三つ目の可能性として、虫歯が撲滅したら歯科医の職がなくなるから困る?というものです。
流石にそんな理由で情報がストップしてるなんて考えたくはないですし、無いとは思いますが、どうなんでしょう?
まとめ
今回私は、自分が体験した、スーパー糖質制限で歯槽膿漏が完治して口腔環境が良くなったという体験を裏付ける論文を、Youtube番組を通して知ったので、少しでも多くの方にそれを知って欲しくて再びブログの話題として取り上げました。
私は糖質を3か月制限したのですが、このベルン大学の研究チームは1ヵ月で成果を感じたそうなので、歯槽膿漏に悩む方やダイエットもしたいし歯周病も治したい!・・・という方は是非スーパー糖質制限にチャレンジしてみて下さい。
ただ私の様にスーパー糖質制限が体に合わない人もいると思いますので、体に合わない人は腸内環境の為にも、なるべく短期に行うのがよいかもしれません。