KEURIGが欲しいけど日本のKカップは高い

我が家にはKEURIG(キューリグ)のコーヒーマシンがあります。私がキューリグをはじめて知ったのはアメリカに住んでいた時です。
アメリカのホテルなどに泊まると結構な割合でキューリグのコーヒーメーカーが部屋についています。キューリグのコーヒーカプセル(Kカップ)も大変お得で日本の半分以下の価格な上、一つのKカップに入っている豆の量も日本のものより量が多かったりします(カップの大きさは同じです)。しかもアメリカではキューリグ用カップは豆を挽いて入れて飲むリユースのカプセルまで売っているのでお得に飲むことができるのです。
私が今まで行っていた安くキューリグを飲む方法

キューリグを使う上でアメリカの方がお得なところ
Kカップが安い
日本ではKカップはまとめて買っても大体一つ100円前後します。コンビニで100円でコーヒーが飲めることを考えるとイマイチお得さを感じませんよね?アメリカはKカップそのものがとても安くて種類が豊富です。スーパーでもドラックストアでも何処でも売っていて、賞味期限が近いものなどはしょっちゅうセールになっているのです。
スタバのKカップなど日本にないものがあり、とにかく種類豊富
アメリカにあって日本で見ないもの、家に置いていると友達に珍しがられるものにスタバのKカップがあります。アメリカではホントに普通にお安く売られていて、デカフェバージョンやフレーバーコーヒーバージョンなどもあります。
リユースカップが売っている
アメリカでは自分で引いた豆を入れてキューリグで抽出できるキューリグリユースカップが売られています。Kカップはゴミが多く出る、エコじゃない、自分の好きな豆で飲みたい、リユースで飲む方が安いetc…と考える人はこれを使ってコーヒーを飲むこともできます。
キューリグを使う上でアメリカより日本の方がお得だった所
数年前までは、キューリグの機械自体が安かった
私がアメリカにいた頃、アメリカより日本の方が圧倒的にキューリグの機械そのものは安かったです。アメリカのキューリグのコーヒーマシンは無駄に大きくて小さいものでも200ドルから300ドルくらいしましたが、日本のそれはコンパクトで、今では旧型ですが1万円ちょっとで買えました。
しかしそれは数年前までの話で、今ではアメリカのキューリグも価格破壊的に安い超小型のキューリグマシンを販売しています。そのキューリグマシンは日本で売られているマシンと異なりますから直接比較はできませんが今現在日本の機械の方が安いとは言えなくなってきています。
それらをふまえて私が今まで行っていたKカップ対策
- 夫に海外出張の時にKカップ大量買いを頼む
- Kカップが安く買えるのでコストコで手に入れる
- アメリカで買ったキューリグ用のリユースカップを使う
- キューリグの機械そのものは日本で買う
アメリカで買ったりコストコで買うより安くなる方法

結局大雑把にまとめると私がキューリグを買いだした当時、日本は機械(コーヒーメーカー)が安かったので機械は日本で買って、Kカップ(コーヒーカプセル)は高かったのでアメリカで買ったりコストコで買ったり、リユースカップでしのいだりしていました。
そんな我が家のキューリグの機械が酷使され過ぎた為か最近調子が悪いので、新しい機種でも買おうかなと調べていたら、昔は無かったキューリグ定期便なるものが存在することを知りました。
何と、この定期便は現在キャンペーンをやっていて要約すると、キューリグの機械が無料でレンタルできて、コーヒーカプセル48杯分に、リプトン イエローラベル12杯分、大和園玉露入り緑茶12杯分が初回限定1980円でついてくるのです。(※5月31日まで限定)
その後も無料で機械はレンタルできて毎月48杯分のKカップが送られてきて、その後の支払いは3980円/月と格安です。
本当にお得なのか?詳しく検証してみよう

パッと見凄くお得なキャンペーンに見えました。しかしいかなる時もキャンペーンと言うものは決して軽々しく飛びついてはいけません。これが本当に自分にとってお得なのかを考えなければいけないのです。
詳しく数字を見ていきましょう。キューリグコーヒーおまかせ定期便は、定期購入契約(6ヶ月間)になります(※7か月以降は自由に解約できます)。
家に届くK-Cupの総数は合計312杯分です。(初回:72杯、第2回~第6回:48杯☓5回=240杯)
初月のみ支払額は1,980円(税込)、第2回~第6回までの支払額は1月あたり3,980円(税込)、よって初月を含めた6ヶ月間の支払の総額は21,880円になります。ですから6か月で見た場合、21880÷312≒70で、Kカップ一つ約70円となります。
普通に物凄く安いですね。ググって調べた限りではこれだけのバラエティーに富んだKカップを一つ70円で買うことは今の日本製のKカップでは不可能なようです。しかもその上で、忘れてはいけないのは、マシンが無料レンタルであることです。私などは物を増やしたくない人なので購入よりレンタルの方が嬉しい位です。
通常ならば購入すると14850円かかるこの機種を無料でレンタルできるのはカナリお得だと言えます。故障時のメンテナンスは自腹だそうですが、それは購入時も同じなので関係ないでしょう。敢えて注意すべき点をあげるとすれば、損失したり破損した場合は2万円のペナルティがかかる事くらいでしょうか。勿論、初回の故障は無料で取り換えてもらえるのでレンタルマシンが家に届いたらほったらかしにせずに直ぐに動作の確認をするようにしましょう。
定期便とのいいトコどりで、もっと安く飲む裏技

これらを踏まえていかにこのキャンペーンを上手く使ってどうやって安くキューリグコーヒーを飲むか私なりに考えてみました。
このキャンペーンは半年で312個のKカップが貰えます。半年は約180日ですから一日2個は飲めない計算になります。私は一日1~2杯コーヒーを飲みますし、主人も最低1杯は飲みます。お友達が来たときも必要になります。コーヒー以外のお茶などのKカップは子供も飲むかもしれません。そう考えるとおそらく312個では足りなくなり定価で買い足さなければならなくなります。
ここで今までの手法と組み合わせるという裏技が思いつきます。コロナで主人の海外出張はめっきり無くなってしまいましたから、海外買い付けはとりあえず諦めます。アメリカでよく使われるリユースカップは日本の新機種で使えるかまだ情報が少なくてわからないので持ってない方が新しく買うのはハードルが高いでしょう。また、以前はコストコでKカップを目にしたのですが、最近は売っていないことの方が多いようです。
しかし、色々ネットサーフして調べていたところ、アマゾンでアメリカ版コストコブランドのKカップが安く売っているのを発見しました。(下の写真をクリックしたら見れます)これは2021年5/12現在の価格が5600円で送料が1000円です。120個入りと言うことで、6600÷120=55円ですから1カプセル55円と格安です。一杯のコーヒー豆の量もアメリカサイズで日本の平均より多いようですから濃さによっては1カプセルで2杯くらい飲めそうです。
このカークランドブランドや他の物でも気に入ったものを上手に組み合わせながら、リユースカップで使えるものがあったら併用しながら、定価の物をなるべく購入せずに定期便のお得なところだけを利用することで、ただでさえお得な定期便をよりお得に使い倒すことができます。また日本にはないスタバのKカップなどもリーズナブルな価格で並行輸入で購入できるようです。
このスタバのKカップは現在5470円で送料が1000円、72個入りですから6470÷72≒89.9で1カップ約90円未満ですし、上記のカークランドと同じく豆の量も多いので濃く飲んだり、2杯抽出したりとお得に楽しむことができます。
まとめ

日本のキューリグのKカップは価格が高く種類も少なく、豆の量も少なく、Kカップそのものはアメリカから並行輸入した方がお得感があります。
しかしそれを踏まえても日本のキューリグのキューリグ定期便はお得度満載です。総額21880円で312杯のKカップが貰え一台14850円の最新コーヒーマシンが無料でレンタルできるのです。もしあなたが半年でキューリグに飽きてしまった場合、レンタルだったのなら解約して返却するだけでよいですが、購入してしまったとしたら14850円が水の泡になってしまうことからも、この無料レンタル制度の素晴らしさがわかるでしょう。
キューリグで入れたコーヒーは本当に美味しいので、個人的には解約する人は少ないんじゃないかな?と思っています。キューリグ側も解約者が多ければこんなお得過ぎるキャンペーンははれないので、よほど試してもらえれば継続してもらえるという自信があるのでしょう。私のお勧めはこのお得な制度だけを利用して追加のKカップはアメリカから並行輸入で買うことです。
そうすることで日米両方のKEURIGのいいトコどりができ、お得に美味しくコーヒーライフを楽しむことができます。
