マクドナルドのハッピーセットって大人でも食べれるの?
通常お子様ランチなどは小学生以下限定とか、小学校低学年までなど、注文できる年齢に条件があるのが普通ですが、マクドナルドのハッピーセットは大人でも注文することができます。これはテイクアウトに限ったことではなく、大人が一人でマクドナルドに行ってハッピーセットを一つ注文してイートインすることも問題なく出来るのです。
小さなお子さんがいる方なら、マクドナルドのハッピーセットの付録が欲しい為に子供と一緒にマクドナルドに行ってハッピーセットを食べたり、子供のお土産におもちゃを貰うためにランチにハッピーセットを食べたことがある人はいるのではないでしょうか?
ハッピーセットは当然ですが子供のために作られたセットなので、一食の量が少なかったり、選べるものも限られているので大人の満足度は低くなってしまいます。今回は、大人がハッピーセットを食べる際の注意点とお勧めの組み合わせを、考察していきたいと思います。
ハッピーセットのサイドは選べる数が増えてヘルシーになった
ハッピーセットのサイドは長い間、ポテトのSかコーンしか選べませんでした。このことがネックになって、栄養バランスを考える親御さんはマクドナルドから足が遠のいていた人も多いと思います。
しかしここ最近になって、マクドナルドはハッピーセットの栄養改革に乗り出し、サイドに選べるものをがらりと変えました。今はポテト、えだまめコーン、ヨーグルト、サラダと4つのものから選べるようになったのです。特にサラダは付き合いでハッピーセットを食べる大人の人にとってはとても嬉しいチョイスではないでしょうか?
注意!ハッピーセットのドリンクはコーヒー&紅茶が選べない
ハッピーセットを大人が頼む際、注意すべきは、コーヒーと紅茶が選べないということです。特に大人はどうしてもコーヒー注文率が高いのでここは少し残念ですが、まぁ子供用のセットですから当然と言えば当然ですよね?
ちなみに私はいつもハッピーセットのドリンクはミルクを頼み、別途コーヒーを注文して、半分くらい飲んだ頃に、ミルクを入れながらカフェオレにして飲んでいます。また、カフェインも糖質も取りたくない人は、爽健美茶などは注文できるのでお勧めです。
子供のためにハッピーセットのおもちゃをコンプリートしたい時
ここで話が少し変わるのですが、子供のためにハッピーセットのおもちゃをコンプリートしたいのにいつも同じおもちゃが当たってしまう、という悩みがあります。
以前ブログでも書いたので興味がある方は下記の記事を見て欲しいのですが、ハッピーセットのおもちゃには通し番号があるので、この番号をチェックするという裏技を使えば、結構簡単におもちゃをコンプリートすることができます。
ハッピーセットを食べる時、量や満足度、大人向けおすすめ3選
ハッピーセットをクーポンで頼む場合はコスパだけを見た場合、公式クーポンを使うのがベストです。クーポンは各社から出ていますが、最安値は基本公式なので、アプリをダウンロードすることをお勧めします。この公式クーポンで現在使えるハッピーセットのクーポンは、チキンマックナゲット、チーズバーガー、エッグマックマフィン(朝マック)の3つですが、全て400円で、サイドメニューも自由に選べます。
このサイドメニューが自由に選べるというのがポイントで、マクドナルドのメニュー改革以前は、クーポンで買った場合はコーンが選べずにポテトしか駄目だったので、ポテトを食べさせたくない親御さんがマクドナルドから足が遠のく一因になっていました。しかし今ではサイドを全て自由に選ぶことができるようになったのが大きなポイントです。
①ただのお付き合いなので量やコスパ満足度重視バージョン
ハッピーセットのコスパを上げる最善の方法は公式クーポンを使うことです。朝以外で使えるクーポンはチキンナゲットかチーズバーガーになるわけですが、個別価格が高いのはナゲット(200円)になります。これにボリュームがあって個別価格が高いドリンクであるシェイクS(120円)を選び、サイドはコスパが高く健康志向のサラダ(280円)を選ぶことで合計600円のものをおもちゃ付きで400円で購入することができるわけです。つまり、最もコスパが優れる組み合わせは、公式クーポン+ナゲット・サラダ・シェイクSになります。
上の写真を見てもわかるようにサイドをサラダにすることは栄養バランスだけではなく、コストパフォーマンスも上げてくれるので、ズバリ、サイドはサラダ一択です。
②健康志向の高タンパク質バージョン
価格とボリュームに注目した後は、タンパク質に注目してみましょう。タンパク質は日頃から意識してとるようにしている大人の人は多いかと思います。
朝マック以外で、ハッピーセットで選べるメインは、チーズバーガーとナゲット以外はハンバーガーとプチパンケーキになります。ハンバーガーはチーズバーガーのチーズを抜いただけなので今回は比較の対象外とします(チーズは高たんぱくなのであった方が良い為)。以下、メインの3つのタンパク質・炭水化物・カロリーを比較しました。
チーズバーガー タンパク質15.8g 炭水化物30.8g カロリー307kcal
チキンナゲット タンパク質15.8g 炭水化物13.1g カロリー270kcal
プチパンケーキ タンパク質 3.8g 炭水化物26.4g カロリー161kcal
これから見てもわかるように高たんぱくなものはチキンナゲットとチーズバーガーなります。ここで糖質(炭水化物)を抑えたい人は、チキンナゲットにするのがベターでしょう。また、サイドはサラダをお勧めしていた私ですが、タンパク質に注目した場合、少し選択肢が変わってきます。
・ ポテトS タンパク質2.9g 炭水化物28.0g カロリー225kcal
・ えだまめコーン タンパク質5.2g 炭水化物9.6g カロリー 83kcal
・ サイドサラダ タンパク質0.5g 炭水化物2.3g カロリー 10kcal
・ ヨーグルト タンパク質3.2g 炭水化物9.7g カロリー 59kcal
このデータからもわかるように、サイドサラダから取れるたんぱく質はとても少なく、タンパク質が一番多いのは、えだまめコーンであることがわかります。
また想像がつくと思うのでここでは省略しますが、選べるドリンクの中で最もたんぱく質(6.7g)が高く栄養バランスも良いのはミルクになります。
ですからハッピーセットの中で最もたんぱく質を多くとれる組み合わせは、ナゲット・えだまめコーン・ミルクの組み合わせになります。
③太りたくない人のために低カロリーバージョン
上の表を参考に、最後に低カロリーバージョンをご紹介します。私は付き合いでハッピーセットを買う時は出来るだけ低カロリーにすませるようにしています。他でご飯を食べて付き合いで食べる場合や、低カロリーセットを一つ頼んで追加で好きなバーガーを一つ頼んだりします。
この最も低カロリーなセットは、プチパンケーキ・サラダ・爽健美茶のセットです。何とこの3つで頼んだら、パンケーキのソースやサラダのドレッシングをつけないなどの調整をすれば、171kcalという驚異的な低カロリーに抑えることができます。
まとめ
いかがでしたか?子供のいない大人の方でもたまに、限定トミカや鬼滅の刃など人気の付録がついたときはハッピーセットを購入したくなる人はいるかもしれません。
ハッピーセットは大人でも問題なく注文できること、クーポンなどで組み合わせれば価格的にもお得になったり、意識すればタンパク質もしっかり取れたり、低カロリーに抑えることができることがわかっていただけたかと思います。
ただ、基本的にはハッピーセットは子供のためのものなので、メルカリなどでのおもちゃ転売目的で購入だけはしないようにしましょう。