カイロダイエット?基礎代謝を上げて健康になる!
最近カイロを上手に貼って基礎代謝を上げるダイエット法があることを知りました。
基礎代謝を上げることで減量だけでなく免疫力アップも期待できるらしく、寒さ対策にもなるし一石二鳥ですね。
私も是非生活に取り入れようと思い、現在チャレンジしています。
通常のダイエットと違い、カイロを貼るだけで何ら面倒なことがありませんから、気楽に実験的に始めることができます。
今日はこのカイロ貼るだけダイエットについてお話していこうかと思います。
貼るカイロを貼るべきお勧めの場所3選
お腹の下2~3㎝ほどの場所
まず一つ目の、カイロを貼るおすすめの場所は、お腹のおへそより指2本分下にある「気海(きかい)」というツボです。
ここを温めることで、基礎代謝が上がりダイエット効果があります。
このツボの周りは脂肪がつきやすい場所なので、人によっては脂肪が多すぎて効果を感じにくいかもしれません。
ですが、大切なツボであるので冷やさないようにすることが大切です。
お尻の割れ目の上、仙骨
次にお勧めなのが、お尻の割れ目の上にある仙骨という骨の辺りになります。
この仙骨を温めることで、下半身への血行が促進され、下半身の冷えに効果的と言われています。
また、自律神経のバランスが整ったり、ホルモンのバランスがよくなるそうです。
肝臓を横と後ろから温めよう
肝臓は臓器の中で最も基礎代謝の割合を多く担うということを知っていますか?
肝臓を温めることで自然と基礎代謝がアップし、ダイエット効果があるという研究結果もあります。
肝臓を温める際に注意すべきことは、肝臓と心臓が比較的近くにある為、前からガッツリ温めると、心臓にカイロがかぶさってしまうリスクがあるため(※後述しますが、心臓は温めてはいけない場所なので)、肝臓のある右わき腹から背中にかけて温めることがおススメです。
女性の場合は胸が有るので、大雑把に言うと、胸の谷間、長めのペンダントトップがくる辺りが心臓、右の乳房の下あたりが肝臓と覚えておきましょう。
カイロのサイズ的に心臓に被らなければ前側にカイロを貼っても大丈夫です。
カイロを貼ってはいけない場所
心臓にカイロは貼らないようにしよう
上述したように、心臓の上にはカイロを貼ってはいけません。
心臓付近をカイロで温めると、めまいや吐き気などの症状が出る人がいます。
何故なら、心臓は元々体の中でも体温が高い部分であり、温めることを必要としていないからです。
カイロを貼る時は肌に直接貼らず、寝る時も貼らない
低温火傷を防ぐ為、カイロは肌に直接貼ってはいけません。
また、寝ている時などは感覚が鈍くなりがちなので貼らないようにしましょう。
低温やけどは普通のやけど異なり、40~50度くらいの低い温度で温め続けることで発症します。
外から温めるだけで基礎代謝は上がるの?
基礎代謝が年齢を重ねるごとに低下していくのは、皆さんご存じのとおりですが、その大きな原因は、加齢や運動不足による筋肉量の減少です。
よって基礎代謝を上げる一番の方法は筋肉をつけることです。
しかし、思い立ってすぐ簡単に筋肉は尽きませんから、筋トレと並行しながら、体を温め血行をスムーズにすることで、基礎代謝を上がりやすくすることが大切です。
体が温まると血液の流れが良くなって、全身に酸素や栄養がきちんと届き、内臓の働きが活発になるため、基礎代謝アップにつながるのです。
まとめ
いかがでしたか?
カイロ貼るだけダイエットをやってみたくなったでしょうか?
個人的にはダイエット効果がそれほど無くても、免疫力アップにはつながるでしょうし、何よりこの寒い季節の冷え対策にもってこいなので、おすすめです。
心臓の近くには貼らないように注意しながら、また、寝たままつけたり肌に直接貼ったりしないように、低温火傷に注意して、貼るカイロを上手に使い、基礎代謝を上げていきましょう!
体が芯から温まり、快適な冬が過ごせますよ。