流行ったダイエットをがむしゃらにやっていた私
糖質制限ダイエット、完全無欠コーヒーダイエット、どちらも良いところはありました。
前者は歯槽膿漏が完治したこと。
後者は朝の仕事のパフォーマンスが上がったことなどです。
しかしどちらも初めに期待していたほどの体重減少はありませんでした。
真剣にいくつかのダイエットをした後、私は遺伝子検査に興味を持ちました。
興味を駆り立てた一番の原因は糖質制限ダイエットをした際、同じような食事や運動をした友人のほうが体重減少率が高かったことです。
おそらく体質の違いだろうと検証したのはいいのですが、その答え合わせがしたくなったのです。
当時、ちょうどタイミングよくGENELIFEという遺伝子検査会社がキャンペーンをしていたので挑戦してみることにしました。
遺伝子検査後に保険に入った方が有利?法の抜け穴
余談ですが、遺伝子検査を行った理由がもう一つあります。
保険の見直しをしていて生保レディさんとお話ししていた際知ったのですが、持病が見つかったあと保険に入れなくなるパターンはあるけれど、持病になる確率がとても高いという遺伝子結果が出ても保険に加入検討時点でその病気にかかっていなければ加入することができるというものです
以前女優のアンジェリーナジョリーさんが遺伝子検査で乳がんリスクが高すぎたので未だ癌ではないのに乳房切除術を受けたことが話題になりました。
遺伝子検査では現在沢山のことが解析できるようになっています。
上記の保険のこともそのうちメスが入るかもと思い、今のうちに自分の体質を調べて必要そうな保険だけピックアップして入ることで保険のコスパを下げれるかもしれないと思いました。
ダイエットに関する遺伝子検査の結果
話はそれましたが、GENELIFEをした結果は、ずばり、想定どおりでした。
私の遺伝子型は脂質代謝が苦手な洋ナシ型(一番糖質制限に向かないタイプです)。
脂質の摂取量が多いと下半身を中心に、おなか回り、おしり、太ももに脂肪がつきやすい人(本当のこと過ぎて言い返す気すらおきません(笑))。
ダイエットは糖質を抜くのではなく脂質を減らすのがベスト。
性質的に体温が下がりやすく、子宮まわりが冷えやすく、冷えを避けるためにより一層おなか回りに脂肪がつくのだそうです。
遺伝子検査の結果の考察
以上の遺伝子結果をしてみての感想ですが、ズバリ、当たってます!
検査してからダイエットをすればよかったと超絶後悔です。
因みに私は甲状腺機能低下症の持病があるのですが、それもズバリと当てられました。
甲状腺の機能が低下すると体温が下がるのでより悪循環なんですよね。
こちらの治療は行っているので、きちんと低脂質ダイエットをしようと考えを新たにしました。
まとめ
皆さんもダイエットをするときは先に自分の遺伝子タイプを調べてからした方が近道かもしれません。
そんなお金はないよ、という方は、とりあえずどんな遺伝子タイプがあるのか知ってからどれが自分に一番近いか想定して取り組むのも一つの手だと思います。
GENELIFEは3つのタイプに人を分類していて、糖質の代謝が苦手なリンゴ型、脂質の代謝が苦手な洋ナシ型、筋肉のつきにくいバナナ型…です(ちなみにどれにも属さないアダムイブ型というのも稀にあるそうです)。
私は洋ナシタイプに思い当たることがあり過ぎたので、この3つのタイプなら検査をせずとも自分は洋ナシタイプだと想定することができたと思います。
ぜひ皆様も自分のタイプを想定してからダイエットを始めてみてください。