ワシントンDCの語学学校
ワシントンDCに住んでいた時に私は4つの語学スクールに行っていたことを以前書きました。Georgetown Universityの夏季語学学校、有名語学学校KaplanのワシントンDC校、DC郊外のBethesdaにあるローカルの英語スクールであるEnglish Now、日本でも有名なBerlitzの個別指導の四つです。
前回の記事では語学学校のKaplanについて書いたのですが、今回はローカル英語スクールのEnglish Nowについて書きたいと思います。
ワシントンDC郊外のローカル英語学校English Now
今回はその中のローカル校であるEnglish Now について書きたいと思います。ここが一番他の情報サイトなどで情報が得にくい学校だと思います。
学費が安く客層もよいEnglish Now
English Nowを知ったのはワシントンDC郊外のBethesdaという街に住んで一年ほど過ぎた頃です。地元に住む駐在員妻の間ではそこそこ有名な英語学校でKaplanなどの本格的な学校よりは学費が安く、教会などでやっている無料の英語学校よりはレベルが高く客層も良いということで噂には聞いていました。
BethesdaはDC郊外の中でも最も高級なエリアの一つであり、日本食材店や日系学習塾などもあることから日本の駐在員家庭や外務省職も多く住むエリアです。またDCということで日本だけでなく沢山の国籍の方が多く住んでいました。NIHなどもあるので医師や研究者の御家庭も多く教育熱心な方が多いエリアです。
一軒家を改装したような英語学校
そんなBethesdaのダウンタウンの中の普通の一軒家を改装したような建物がEnglish Nowです。私がEnglish Nowに入った時はKaplanをやめてすぐだったのですが、Kaplanのレベルチェック表と簡単なテストでクラス分けをしたのを覚えています。
私はKaplanでのクラスは自分のレベルより高すぎると思っていたので今の自分にベストなレベルのクラスに入れてほしいと頼みました。
English Nowのクラス分け
英語レベル以外の年齢やバックグラウンドも考慮されている
English Nowのクラス分けが特徴的だったのは英語のレベルだけではなくそのひと本人の年齢やバックグラウンドで同じレベルのクラスを幾つかに分けていたことです。
簡単に言うと私のクラスには比較的状況の似た人が多くいました。ある人は中米の外交官の妻で、ある人は東欧の外交官の妻でした。また別の人はフランスのジャーナリストで育休中の女性でした。年齢も30代から40代の人が多くすぐに皆仲良くなることができました。
Georgetown Uniの次に友達ができやすい雰囲気
English Nowは予想以上に英語教育もしっかりしていて何よりアットホームでした。生徒の殆どは英語学習を欲してはいるがそのために留学しているというよりはすでに定住している人だったと思います。
通っているときに2週間だけ短期で通っていた16歳のオランダから来た少年がいたのですが、彼はお父さんがDCに住んでいて学校の休みを使って遊びに来たのだが、せっかくアメリカにいるんだから少し勉強して来いよと言われて来たと言っていました。
Kaplanなどは通うことで学生VISAを貰えるようでしたが、English Nowについてはよくわかりません。私が見る限り短期で外国からきている生徒はそのオランダ人少年のみでした。Kaplanが語学専門学校であるならばEnglish Nowは個人経営の塾に近い立ち位置かなと思います。学校主催でバーベキューやクッキングなどのイベントもあり皆が仲良くなれる良い雰囲気がある語学学校です。
まとめ
English NowはBethesda近郊に住んでいたり、この土地に土地勘がある人で旅行VISA内の短期英語学習をしたい人なら大変おすすめできる語学学校です。学費も比較的リーズナブルで教育内容もしっかりしています。特にBethesda近郊に住みお友達を作りながら英語力を高めたい人にはとても良い学校だと思います。