服装は必ず色合い3色以内に抑えよう
貴方は自分のおしゃれに自信がありますか？いつも気を付けていることはあるでしょうか？ナチュラルにおしゃれな人であればあるほど特に意識せずに全体の色合いが2～3色に絞られているのではないでしょうか？
私は何となく中学生の頃位からそれに気づいていて、当たり前のことだと思っていたのですが、最近服を上手に選べないという人と話をした時に、彼女が全体の色合いを絞れていないことに気づいたので、今回この3色以内コーデについて話していきたいと思います。
一番簡単なのは2色コーデ
時間があるときは鏡の前でその日の服のコーディネートを考えるのは楽しいものです。しかし忙しいときはパッと選んで素敵に決まるファッションが一番ですよね？
個人的に一番簡単なコーデは二色コーデだと思います。ベースの色を決めてあとは何色をのせてもまとまりよく決まるので時短でかっこよく決まります。
因みに1色コーデはモノトーン以外は普通に服をそろえるのが大変なので別の意味での難しさが出てきます。よって1色コーデは今回はお勧めしません。
3色コーデを超えると全体のまとまりが難しくなる
何故3色なんだろう？4色以上はダメなの？と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ダメでは無いのですが、3色以上の色を混ぜてしまうと一気におしゃれの難易度レベルが上がってしまうのです。勿論上手に着こなせる人も沢山いるのですが、いつも全体の色のバランスを考えて全身を見ながらじっくりと考えなければ素敵に着こなすことが難しくなります。
4色以上は上級者向け、ダメではないけれどおしゃれに自信が持てるようになり且つ時間がたっぷりある方向きになります。
3色コーデのポイント
さし色は同系色か反対色で
3色コーデをする場合はベース色：追加色：さし色のバランスは７：２：１若しくは６：３：１くらいが丁度よいです。バランスは個人の好みもありますが、特にさし色は多すぎるとさし色の意味がなくなってくるので控えめに量の調整をするのがお勧めです。
ベースカラーはモノトーンがベター
一番広く使うベースカラーはモノトーンがベターです。黒白グレーなどは服としてもそろえやすいのでベースカラーに使うのに最適な色になります。
その次にベースカラーにしやすい色はベージュや茶色など印象の柔らかい色になります。服をたくさん持っている人はこういうベースカラーに挑戦してもよいかもしれません。ミニマリスト志向の方は迷わずベースはモノトーンにしてください。
小花柄や水玉など柄物は大まかな色合いで考える
柄物は基本1色と考えて全体2色で抑えるのがお勧めです。どうしてももう一つ色を追加したい場合はその柄の中にある色から一色選びましょう。
例えば花柄の生地があり花の色が赤であった場合、追加の色は赤とするのがお勧めです。
色合い以外に気を付けるべきこと
ソックスなど色の中断に気を付ける
ファッションを簡単に決めるには3色以上に色を抑えることは上記で話しました。それ以外に気を付ける主なことの一つに色の中断に気を付けるということです。
特にソックスなどでたまに見られるのですが、黒いパンツに黒い靴なのに白いソックスを履いたりすると足の長さが途中で中断されてしまいバランスが悪いだけでなく足が実際より短く見えてしまいます。靴とパンツとソックスの色は揃えるのがスタイルがよく見える重要なポイントになります。
身長と柄の大きさのバランスに気を付ける
欧米のブランドに多いのですが大きな花柄などのプリントされた服はある程度身長がある方におすすめです。また一方で小花柄などの小さめの柄は小柄な方に似合います。
自分の身長と柄の大きさのバランスを必ず全体の姿見でみて確認しましょう。
靴を履いた全体のバランスで考える
3色以内のコーディネートをして足元や細部まで決めたら、必ず靴を履いたバージョンと靴を脱いだバージョンで全体を姿見で見て見ましょう。
特に高いヒールを履く人でその靴を脱ぐシチュエーションがある人は必ずこの2パターンを姿見で確認する必要があります。
まとめ
ファッションで簡単なコーディネートは全体を2～3色に抑えることです。ベースはモノトーンがお勧めで追加で1～2色選びましょう。柄物は2色コーデがお勧めです。
色以外に注意するポイントは、黒い靴と黒いパンツに白いソックスを履くように色の中断をしないことです。そして全てのコーデが決まった後は必ず服を履いたバージョンと脱いだバージョンの全体像を姿見でチェックしましょう。
服を選ぶことが苦手な人はこれらの簡単なポイントを抑えるだけで劇的にファッションが変化するので是非チャレンジしてみてください。
