カフェで勉強する習慣がついた娘
何故小学生でカフェ勉の習慣がついてしまったのか?
以前ウチの娘はテスト前はいつもスタバで勉強するということを記事の中でふれました。彼女は小学生の頃からスタバで勉強する習慣がついてしまったのですが、一番の理由は勉強するうえで6歳年下の弟が騒がしかったからかな?と私は思っています。
小学生の頃、初めは娘はリビングで勉強していたのですがリビングには当然当時幼稚園児だったやんちゃな弟がいます。リビングは家族がくつろぐ場所ですから弟にリビングから出て行けというわけにはいきません。自分の部屋もあるのですが、誘惑が多すぎてとても勉強できる空間ではありません。娘が通っていたSAPIXは自習室が無く塾で勉強もできません。区立の自習室は利用できるのは中学生以上と決まっていました。困った彼女を連れて行った先がスタバでした。
どんなカフェがカフェ勉に適しているか?
我が家の近所には自転車で行ける範囲に4つのスタバがありますが自習に適しているのは1か所のみになります。どういう基準で適しているかと言いますと、まずダントツに席数が多いので着席待ちの人がほぼいないためゆったりと座れます。そして静かで学習に適しており自学自習目的の人が集まっているのが大きな理由です。何故か2階席がほぼノマドワーカーと自習の学生で占められていて、犬連れは外席、子連れは外席か1階席、主婦のお喋りは1階席と不思議なほどに住みわけがされているのです。以前一度だけ下の息子が幼稚園の時、お利口にするから2階席で公文がしたいと言ったので一緒に2階席に行ってみましたが、静かすぎて会話も難しく息子もつらかったようですぐに一階席に移りました。
カフェ勉に向いた所は店もそれを受け入れていて客層もよい
スタバに限らずにカフェ勉にはカフェ勉に向いたカフェと向かないカフェがあります。向いたカフェの特徴は、同じ志や目的できている人が多く客層が良い、店側がそれをわかって快く受け入れている、席が適度に空いていて長居しても他者の迷惑になりにくい、などです。特に客層は重要で以前娘がそのスタバで勉強をしていた時ふと見ると隣のお姉さんは医師国家試験の勉強をしていて向かいのお姉さんは京都大学の赤本を解いていました。ちょっと背伸びをしてキッズココアを飲みながらそんなお姉さんたちに触発されて勉強をしている娘の姿がとても印象的でした。
カフェ勉のメリットとデメリット
デメリット
カフェ勉にはわかりやすいメリットとデメリットがあります。まずデメリットですが、当然ながらお金がかかります。また偶然うるさい客に鉢合わせたら集中力を阻害されますし、人によってはちょっとした音楽やざわつきが気になる人もいるかもしれません。合わない方には全く合わない勉強法でしょう。
メリット
ではメリットですが、このメリットは上で述べたようなカフェ勉に向いたカフェに限りますが、気が散るものが少なく勉強に集中しやすい。いろんな目的で頑張っている人に囲まれながらマイペースに学習しやすい。おなかがすいたり喉が渇いたら気軽に食べ物を補給できる。などがあげられます。
カフェ勉の費用は自宅学習では無く貸自習室と比較する
それでも毎回スタバは高すぎるわよ、とママ友に言われたことがあります。正直私もそれは同意します。しかし物事は角度を変えてみてみると少し違って見えるときがあります。以前私は娘のために貸し自習室を調べたことがあるのですがどこも普通に1か月1万円位しました。カフェ勉は都度払いで定期縛りもありません。娘はいつもドリンク一杯で最低4時間は勉強して帰ってきます。スタバでしたらドリンクも上手く買えば比較的安く買えます。しかも近所のそのスタバの方が貸し自習室よりずっと近かったのです。
スタバを上手く使うには色々裏技を知っておこう
スターバックスリワードを使おう
上手く買えばと書きましたが、前回の記事でも書いたようにスタバを利用する際は必ずスタバアプリやスタバカードからスターバックスリワードを通して商品を購入するようにしてみてください。購入のたびにスターとよばれるポイントがたまりある一定以上たまると上限700円分の金券として使えます。またこのリワードを通してドリップコーヒーかカフェミストを買うと、買ったときのレシートを使って同日限り2杯目がドリップコーヒー100円若しくはカフェミスト150円で購入できます。(因みにリワードを通さなければおかわりレシートはもらえますが50円余計にお金がかかります。)
おかわりレシートで子供にはミルク多めのカフェミストを
この私のおかわりレシートを使って娘にはよくミルク多めのカフェミストを注文しています。カフェミストは通常ミルクとコーヒーが半分ずつなので、よく注文するトールサイズだと小さなコーヒーカップ一杯分くらいのコーヒーが入り13歳の娘にはカフェインが多いと思うのでいつもカスタマイズしてミルクとコーヒーを7:3くらいの比率にしてもらっています。このカフェイン比率は娘の年齢と体系から私が算出して決めた量になります。
何処のスタバにもキッズメニューは存在する
また裏技というほどではないのですがたまに知らない人がいるので記載しておきますが、娘が小学生の時は必ずキッズミルクかキッズココアを注文していました(キッズメニューは12歳まで限定になります)。スタバにキッズメニュー何てあるの?うちの近所のスタバには無いよ、なんていう人がたまにいますが、メニュー表として置いていないところがあるだけで、全てのスタバにキッズメニューはあります。そういう店舗はお願いしたら電子画面でメニューを見せてくれたりします。
スタバのキッズドリンクは、キッズオレンジ、キッズアップル、キッズミルク、キッズココアの4種類で価格もココアとミルクは180円ジュース類は200円と激安です。特におすすめなのはココアで、ショートサイズの大人のものと分量も同じで大人のココアは390円で販売されてる点から考えても大変お得です。ホットココアにはホイップも入っていますしはちみつやチョコソースも無料でカスタマイズできます。一度大人のココアとキッズココアは何が違うのか店員さんに聞いたことがあるのですが、基本的に同じですがキッズココアは大人のものに比べ安全を考えてぬるめに作っていますと言われました。買わない理由が無いなと思いました。
最後に
以上のようにスタバはうまく使えばそれなりに安く使えます。全てのスタバがカフェ勉に適しているとは思いませんが、うまく使えばデメリットである金銭面もさほど負担にならずに過ごすことができるのでぜひ挑戦してみてください。