Moyadiary
リケジョママのゆるりとアンチエイジング。
アメリカ生活

アメリカ出産(米国出産)の体験談と日本との違い 二重国籍のメリット

米国出産経験談

前回私が甲状腺機能低下症を患いながらアメリカで出産を決めた話を書きました。今回は甲状腺機能低下症(橋本病)に関係なく、一般的な米国出産の経験談を話したいと思います。

アメリカ(米国)出産と甲状腺機能低下症(橋本病) 持病持ちの出産甲状腺機能低下症(橋本病)と不妊 アメリカでの妊娠 前回私が甲状腺機能低下症(橋本病)が原因で2人め不妊になっていたことをお話ししま...

ノースウェスタンメモリアルホスピタル

私が出産したのはシカゴのダウンタウンにあるノースウェスタンメモリアルホスピタルです。とても一流の病院で完璧な医療体制のもと出産することができて幸運だったと思います。

米国では医療費の問題で入院はとても短く設定されています。手術をしても入院しないことも珍しくなく、看護師さんがこそっと教えてくれたのですが私が入院している日に別の階にレディガガさんが日帰り手術に来ていたそうです。コレ日本だと個人情報で喋っちゃ不味いやつじゃないかな?と思ったりしましたが、そこはアメリカ結構ゆるいのかもしれません。

米国出産は2泊でも長い

私の出産のための入院日数は2泊でした。念のために言っておきますがこれは手厚い方です。友人が出産した病院は1泊だったそうです。宿泊的には2泊でしたが病院入りしたのは初日の深夜1時だったので正確には3日間近く病院にいました。

私は計画出産だったのですが、深夜は病院側の指定した時間です。おそらく陣痛から出産までの時間を見越して早く入院させた方が日中に産める可能性が高いからだろうと思います。

実際書類一式書き終わった後、初めはぐるぐる歩かされ、子宮口のあきをチェックしたあと陣痛促進剤を投与されたのですが子供が出てきたのは昼の14時くらいでした。医療従事者の勤務時間を考えるとベストな時間の出産だと思います。

通訳ボランティアがいるから安心

アメリカの出産で一番心配だったのは医療英語でしたが、全く問題ありませんでした。流石アメリカ、そのようなシステムは完全にそろっていて、私が日本人だとわかると、日本人の出産通訳ボランティアにその場で電話通訳してくれるのです。

西海岸に住んでいるというその日本人女性と会話して、私は少し緊張の糸がほどけたのを覚えています。

日本の小学校で先生をしていた麻酔科医のマイケル

もう一人私の緊張の糸をほどいてくれたのは麻酔科の医師でした。若い男性の医師だったのですが、私のカルテを見て嬉しそうに片言の日本語で話しかけてきたのです。

聞いた話によると彼は医師になる前にワーキングホリデーで奈良県の吉野町で小学校の英語の先生をしていたというのです。日本を発った後、猛勉強して医師になり、初めて話をした日本人が私だったそうです。とても嬉しそうに日本の思い出を話してくれ、私の緊張はこの時点でまったくなくなっていました。因みにこのマイケル先生は麻酔が凄くお上手で感動しました。

何故私が麻酔の上手下手がわかるかというと、上の子も日本で無痛分娩で産んでいるからです。無痛分娩と言っても日本のそれは子宮口が5センチくらいあくまで麻酔をしてくれず、初めに子宮口のあきが悪かったためバールのようなもので麻酔無しでこじ開けられたり、とても苦痛を伴うものでした。

しかも出産時の麻酔は聞きすぎていて、十分にいきめず、上の子は吸引されて出てきたのです。しかしアメリカでの出産は苦痛を伴う場所はほぼありませんでした。マイケル先生の麻酔は絶妙で、痛みだけ感じずに子供がおりてくる感じは伝わってきたので、十分にいきむことができて、自然に産み落とすことができました。

産んだ後は寝ているだけ。皆さんが部屋に来てくれる。

出産後は個室に移され、子供の検査のため母子はしばらく分離されました。日本ではすぐに母親業のレッスンというかカンガルーケアや母乳教室のようなものがありますが、アメリカでは産後の妊婦を動かすものは一つもありませんでした。

ただ寝ているだけで出産の保険の手続き代行の人や米国で生まれたのでソーシャルセキュリティナンバーの説明の方、はたまたバースデー写真を撮るフォトグラファーの方などが次から次に部屋にやってきます。とても効率的で印象的でした。

食事は期待できません(してないだろうけど(笑))

ひとつだけ萎えたのが食事でした。メニューを渡され、オーダーしたものをルームサービスで頼める。何をいくら食べてもよいと言われたのですが、
分厚い肉のハンバーガーに砂糖たっぷりのドーナツ、山盛りのアイスクリームサンデーにフレンチフライ、極めつけが1ポンドステーキ…。

私今出産したばかりなんですけど。。。

本気でビックリしました。アメリカ人凄すぎます。出産で屍のようになっている私と違って、アメリカ人女性は産後に1ポンドステーキを食べるのか!?信じられない!!!そりゃ戦争負けるよっ!!!って意味不明に心の中で叫びました。何一つ口にすることができず、放心状態だった私に主人が近くの日本料理屋から、幕の内弁当を買ってきてくれたのが涙が出るほどうれしかったです。ああ、私日本人なんだなって思いました。

最後に

思い起こせば問題点は食事だけで、出産自体はとても快適なものでした。アメリカは入院期間が短くて大変だとよく言われますが、日本の様に母乳教室などもないですし基本ゆっくり眠らせてくれるので回復も早いです。

通訳もつくし麻酔も上手なので心配もいりません。二重国籍を持てるのも子供にとって一つのメリットになると思います。米国で出産をする機会がある人は心配せずにチャレンジしてみてください。

ABOUT ME
Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。
PVアクセスランキング にほんブログ村