繁盛期の航空券は超高い?イエイエ裏技があります。
私は学生の頃から社会人の頃まで短中期バックパッカーにはまり、世界30か国程を個人旅行したことを以前記事にしました。通常の休学や退職をして旅に出るタイプのバックパッカーではなく、2週間から1か月単位の短中期旅行を年間3回以上10年近く続けることで、休学も留年もすることなく大学を卒業し、一流企業に勤めながら十分な収入源を維持しつつ多くの国をまわることができたのです。
あまり頻繁に私が海外に出かける為、そんなに旅行に行ってたら相当お金がかかるでしょう?とよく言われましたが、私が海外旅行にかけている金額を聞いたら殆どの友人は信じられないと驚いていました。大抵の場合、年に1回ヨーロッパやらハワイやらに行っている人と私の支出は変わらなかったからです。
学生と違って繁盛期にしか海外に行けない社会人
学生の頃の旅行は航空券の安い時期に気楽に行くことができたので普通に格安航空券を使って、途中降機しながら沢山の国を周りましたが、社会人になったらそうはいきません。
働きながら長期休みを取るにはGWやシルバーウィークなどの長期休みに頑張って有休を足して休むしか出来ないため、いわゆる繁盛期の航空券を買わなければいけないからです。
そんな航空券の高い時期に海外旅行をしていた私ですが、自分で考えた裏技でいつも格安で行っていました。私の考えた裏技は、繁盛期じゃない国発の航空券をつなげて使うというものです。
海外発航空券という裏技
え?何言ってるの?言っている意味がよくわからない…と思われるかもしれませんので、詳しく説明していきます。
例えばGWですが、GWの航空券が高いのは日本発だけです。何故ならそのGWは日本だけの長期休暇期間だからです。ですから繁盛期では無い海外発の航空券を探すのです。
私がベトナムに行った時の例
わかりやすいように私がベトナムに行った時の例を見ていきましょう。私は社会人のあるときベトナムに行きたかったのですが、GWだったので格安の航空券でも20万近くしました。特典航空券を使えないかな?と思ったのですが、2万マイルしかなかったのでベトナムまではいけませんでした。
確かその時ベトナムまでは3万8千マイル必要でしたし、観光需要の多いベトナム行きはそもそも特典航空券の空きはありませんでした。
そこで私は特典航空券の空きがあり2万マイルで行ける香港に行き、香港のHISに行ってベトナム行きの香港発格安航空券を買ったのです。
日本がGWでも香港は普通の日ですから、その時買った格安航空券は香港→ホーチミンの直行便往復で1万5千円ほどでした。その香港→ホーチミン便は確かマイルも100%加算されたので次の旅行の足しにもなった記憶があります。
韓国発の航空券は特におすすめ
同じような海外発のシステムでよく使っていたのは韓国発の航空券です。
韓国は特典航空券のマイル数が最も少なくて行ける海外になります。15000マイルほどあれば行くことができ、ビジネス利用が多いため通常、長期休みでも比較的特典航空券の席が空いているのが特徴です。そんな韓国まで特典航空券で行き、韓国発の航空券を買えば、日本の繁盛期を避けることができます。
例えばGWやシルバーウィークも勿論ですが、韓国は旧正月を祝う国であるため日本の正月シーズンはシーズンオフだったりします。
まとめ
このように日本と繁盛期の時期が違う国にターゲットをあて、その国へはなるべく特典航空券などの繁盛期価格変動の無い移動手段で行き、その国発の航空券を買うことで、お得に旅を楽しむことができます。
今はインターネットでいくらでも海外発の航空券を買うことができる時代ですからこのような裏技で安い航空券を組み合わせて使うことができます。興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。