ワシントンDCで語学学校Kaplanに行った話
以前ワシントンDCでGeorgetown Universityの夏季語学学校に行った時の話をしました。
いくつもの語学学校に行った理由
何故いくつも掛け持ちしたかと言うと、色んなタイプの学校を試してみたかったこともありますが、何より子育てと併行してだったので、時間的にスケジュールが合うものと予算を組み合わせて考えると複数校行くしかなかったのです。
私が行った学校
結果として私が行ったスクールはGeorgetown Uniの夏季語学学校と語学学校のKaplanとDC郊外のBethesdaにあるプライベート英語塾のEnglish Now, そして日本でも有名な個別指導のBerlitzの計4つです。
語学学校大手のKaplan
私が行った学校は4つあるわけですが、それぞれ特徴が異なります。語学留学を考えている人の参考になるかはわかりませんが、今回はKaplanについて書きたいと思います。
Kaplan の雰囲気は日本の予備校
ワシントンDCにある語学学校のKaplanはメトロのレッドラインのデュポンサークル近くにありました。Kaplanはご存じの方も多いと思いますが世界中にある留学可能な語学学校です。学校として認められているために学生ビザで通うこともできます。Kaplanそのものに留学している人もいれば、大学に進学する足掛かりとして通っている人もいます。
雰囲気としては日本の予備校に近い感じだったと思います。まず入塾に関して簡単なテストがありました。
クラス別けテスト後に行くべきクラスを言い渡されるのですが、私がテスト結果と自分のクラスを聞きに行くと、受付の方にスコアがギリギリだったから難しかったらクラスを下げるから言ってね…と言われました。
ギリギリのスコアで上位クラスに入れられてしまった
スコアがぎりぎりなのかぁ…と、ちょっとしょぼくれてレベル表を見たら何と英検1級・TOEIC850~965位の人のクラスと書いています。。。そりゃギリギリに決まっているよね、と思わず笑ってしまいました。
当時の自分の英語力は恐らくTOEICでいうとよくて800前後じゃないかと思われたので、きっといい意味でマークミスだろうと思い後日、躊躇無くクラスを下げてもらおうと再び事務局に行きました。が、しかしその一つ下のクラス、英検準一級レベルのクラスは一番需要が多いのか満席で下がれないと言われてしまい仕方なくその難しいクラスに通う羽目になりました。
因みにもう一つ上のクラスがあってそこはTOEICだと965~990の人のクラスらしいです。語学学校に来てこのレベルの人は何を学ぶのだろう?と思ってしまいました。ここまできたら大学に直接行くべきですよね。。。
クラスメイトの殆どが韓国人と言う驚き
このクラスでとても印象的だったのはクラスメイトの7割が韓国人だったことです。全部で確か10人のクラスったのですが、韓国人7人日本人2人フランス人1人というメンバーでGerorgetown Universityのように楽しい雰囲気ではなく、皆さん勉学意識が高く予備校のような雰囲気でした。
特に印象的だったのは皆敢えて自国民と話さないようにしていることでした。韓国人は敢えて日本人やフランス人に英語で話しかけていて韓国語を話さないように意識しているようでしたし、私以外の日本人の女性も私と日本語で話さないようにしているふうでした。
皆英語を真剣に学ぶために語学留学していたり、大学入学準備の為に勉強したりしているので夏の思い出つくりに来ている人もいるような大学の夏季講習に比べて生徒がどん欲に勉学に励んでいるようでした。
Kaplanはこんな人におすすめ
ズバリ、Kaplanは前述したように予備校のようなものです。予備校に出会いを求めたり予備校生活をエンジョイしようと思ってきている人は少ないでしょう。目的意識を持ってしっかりと勉強したい人にKaplanは向いていると思います。
正直のんきに参加していた私はKaplanで浮いていたかもしれません。語学学校を選ぶ際もある程度自分に合っているか否かのリサーチが必要だなと感じました。