離島のイスラムヘーレスに行ってみた
前回カンクンリゾートエリアやチェチェンイッツアのツアーなどについて記事にしました。その後家族でイスラムヘーレスへ移動することにしました。
たった30分で行けるイスラムヘーレス
カンクンのリゾートエリアを満喫した私たちは、日本人宿の皆に勧められた離島のイスラムヘーレスに行くことを決めました。荷物をまとめて船着き場へと移動し、船に乗って島に着くまで30分ほどの小旅行です。カンクンからは日帰り旅行のプランも沢山出ているほど近くの島ですが、波の穏やかさや白い砂浜、青い海、にぎやかだけど商業的過ぎない個性的な商店の数々…たった30分で行けるにはあまりに異空間で素敵な島でした。
リーズナブルなビーチ沿いの宿
フェリー乗り場から徒歩15分弱 ビーチが目の前にあるカバナスマリアデルマールという小さなホテルに4泊ほどしました。このホテルを選んだ一番の理由はリーズナブルな価格なのに目の前がプラヤノルテのビーチであったことです。
この辺りは一泊何万もする高級ホテルばかりのおしゃれなエリアなのですか老舗のこのホテルは特別綺麗というわけではありませんがいい意味でのんびりした素敵な休暇がとれる宿です。 ビーチだけでなく近くにレストランもショップも、レンタルカートショップもある便利な立地でした。 部屋からすぐにプールに行ける部屋でしたが少し虫が多い(高級ホテルではないので害虫駆除が十分行き届いていない)のが弱点だったと思います。
小さな宿なので当然多言語対応はしておらず、客は欧米の長期滞在風の人ばかりでしたが、フロントは1人英語ができる人がいたのでたすかりました。 近くのお店でも借りれますがホテルからカートをかりることもできます。この島は小さいけど子供を連れて徒歩でうろうろするには限度があるので何度かカートをかりて島を探索しました。カートは国際免許があれば借りれるようです。
ウミガメ保護センターに行ってみた
二日目の昼にこのカートでウミガメ保護センターに行くことにしました。島の西側にあるウミガメ保護センター…ゴルフカートか何かで行かないと港からは遠い位置にあります。入口で入館チケットとウミガメ用の餌を購入します。
中に入るといくつかの水槽に赤ちゃん亀から少し大きな亀までうようよしていてとても可愛かったです。外を散歩したら何故かイグアナが放し飼いになっていました。子供はこっちの方が気になったようで、怖かったからか?イグアナと一定の距離を取りながらチョコチョコと追いかけていました。
他に面白いと思ったことはこのウミガメ保護センターの近くの岩場に大量のウニがへばりついていたことです。誰もウニを食べないのか大量に害虫のように繁殖していて、ウニは高級と感じる日本人的にはとても不思議な光景でした。
最後に
色々ととりとめもなく書きましたが、この島の滞在の中で私が一番好きだったのはホテルでの朝食の時間です。ホテルの朝食会場はビーチの目の前、というかビーチの砂の上にお店があるというのが正しいのでしょうか?サラサラのサンドカーペットの上にテーブルとイスがあり、トーストとコーヒーとヨーグルトの簡単な朝食を波の音を聞きながらゆったりとした気分で食べることができます。少しづつ日が上がってきて海の色が濃い青に変わっていくのがわかります。とても静かで気持ちの良い朝を迎えられるのです。
皆さんもカンクンに来る機会があったら是非イスラムヘーレスに滞在してみてください。私としては今回の旅で一番素晴らしかった場所はイスラムヘーレスだったので旅の最終目的地にしてもよいくらいだと思います。