Moyadiary
リケジョママのゆるりとアンチエイジング。
中学受験・SAPIX

時間が無い中学受験組にお勧めの自由研究、勉強の延長や超簡単な作品など

寝る間もおしい受験生!自由研究する時間が無い!?

夏休みももうすぐ終わりが近づいてきましたね。もうほとんどの子供は自由研究を作り終えた頃でしょうか?まだ今からつくるという人はいますか?

うちの息子は今頃材料を集め、ようやく取り掛かりだした感じです。自由研究って結構親がやってしまう家庭が多くてビックリするんですが、我が家は基本的に親はノータッチです。息子はまだ小2なので、カッターやナイフを使う時だけ大人にしてもらいなさいと言っています。

そんな我が家ですが、上の子が小6の受験生だった頃は流石に材料集めなど細かな部分は私が手伝いました。小6の夏は中学受験組にとって最も過酷な時期です。正直子供の時間を奪いたくないから、全てやってあげてしまいたいと思ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか?

受験生は自由研究に時間を割きたくない!?

私は作るのを手伝いこそしませんでしたが、時間をかけずに作れるものを幾つかピックアップして、子供に提案し、子供が選んだものの材料をすべてそろえ、細かい後片付けなどは全てやってあげました。こんな事、ハッキリ言ってそれまでやったことがありませんでした。

当たり前ですが、私も多くの親がそうするように、物心ついたころからお片づけは自分でさせていましたし、子供もそれがわかっています。しかし、この受験生の夏だけは、少しの時間もおしかったのです。

子供も同じ気持ちだったのか、毎年頑張っている自由研究は、今年ばかりは勘弁してほしいと呟いていました。おそらく他の受験生の子も同じ気持ちでしょう。

6年生の自由研究、受験組と非受験組が一目瞭然

6年生の2学期初めになると教室の前の廊下にズラッと自由研究の作品が並べられます。このとき、その作品を見るだけでこの子は中学受験をするんだろうな、この子はしないんだろうな、と何となくの想像がついてしまいます。そのくらい非受験組と受験組の作品に差があるのです。

非受験組

非受験組の6年生にとって、この夏休みの自由研究は小学校生活最後のものです。俄然やる気のある作品というか、時間をかけて本気の自由研究をまとめてきている子が多く見受けられました。とにかく印象としては、長い夏休みをかけてコツコツまとめた感じのものは非受験組の子供の作品でした。

受験組

受験組の6年生は、言い方は悪いですが、なるべく無駄な時間をかけたくない!という感じが作品に見て取れました。娘も当時言っていましたが、とにかく最優先は受験勉強であり、自由研究は出すことに意義がある、という感じでした。

中学受験組の自由研究は大まかに3タイプ

お勧め!中学受験勉強の延長を自由研究にする子供

私が見た自由研究で、優秀な中学受験組の男の子は、例えば戦国時代の武将をずらずらと並べた年号表の様なものを作っていました。何かの参考書の要約をまとめたような感じに見えました。

また別の子は、受験によく出る科学実験についてまとめていました。これも、時間をかけて実際に実験をしたというより、実験結果のまとめのまとめ、といった感じでした。これらの自由研究は純粋に中学受験の勉強の延長で、お勧めの自由研究といえるでしょう。

実際の実験をしないことは賛否両論かもしれませんが、6年生には実験をしてみる時間も恐らく無いのでしょう。こういう実際にやってみる実験はどちらかというと小4~小5の自由研究で散見されたように思います。

時間がかからないけど見栄えはするものをサクッと作る子供

ウチの子供が完全にこれで、所要時間10分くらいで仕上げてしまいました。6年間で最も時間を賭けなかった自由研究です。作ったのはジュエルソープというやつで、キットを買って、あっという間に作ってしまいました。娘曰く、これは小1の自由研究でもおかしくない、そうです。

ジュエルソープ

他にもスノードームやハーバリウムなど、材料を入れるだけでできる簡単なものを作っている子もいました。とにかく見栄えはするけどこれは簡単だろうな、というものが一目でわかるものが受験組の子の作品には多かったです。

スノードーム

ハーバリウム

息抜きと割り切って好きなものを作る子供

中学受験組にも、割り切って時間をかけて作品を作っている子もいたようです。親御さんはあまり面白く無さそうで、夏だというのに受験勉強に身が入ってない、自由研究だからってこんなものばかり作って勉強しない、と不満を漏らされていました。

しかし自由研究はれっきとした学校の宿題なので、時間をかけて行うことを親は止めることは出来ません。子供がしっかりとしたものを作成したいというならば、息抜きと思って割り切るしかないでしょう。

まとめ

中学受験組にとって夏は決戦の時です。親も子供もピリピリ感Maxのこの時期に、夏休みの自由研究というものは正直言って頭が痛い課題です。

ですが、自由研究をどうするか、親はアイデアのヘルプは出せても全て手伝うわけにいきませんし、どうやるかは子供が決めることになります。結果として、中学受験勉強の延長を作品として出す子や、究極に時間をかけない子、息抜きに時間をかける子、様々です。

自分の子供がどのタイプであっても、時間の無駄になっているなどといって、イライラせずに見守ってあげたいものです。

ABOUT ME
Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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