急な引っ越しに!引っ越し梱包のコツを伝授
我が家は近場ではありますが、急に引っ越しが決まり現在猛烈断捨離中です。
今日のブログでは、独身時から結婚して現在に至るまで、国内外何度も引っ越しを経験した私が、引っ越しのコツについて伝授したいと思います。
国内転勤の場合
会社持ちのオール梱包高価格引っ越しパックの人
引っ越しの見積もりにも様々なタイプがありますが、会社都合による転勤の場合、オール梱包のらくらく引っ越しパックであることが殆どです。
この場合は引っ越し業者も遠慮なくどんどん段ボールに詰めていくので、注意しなければ段ボールの数が凄いことになります。
このタイプで段ボール数が増えて最悪なのが、大型家具以外の小物の開封設置が含まれていない、自分で開封して後日業者が段ボールを回収に来るパターンです。
酷かったものでは、ベビーカーの箱とベビーカーの中身を別々の段ボールに入れて、ベビーカーの箱だけ入った段ボールがあったりしました。
ベビーカーを箱に入れていなかった、若しくは箱を処分していなかったこちらが悪いと言われればそうなのかもしれませんが、会社持ちの移動の場合、業者もこちらの懐具合を気にせずに済むためか、要らないものも確認せずにどんどん梱包したりするので注意が必要です。
彼等は仕事柄、空箱でも段ボールに詰めてしまうので、処分してよい箱などは業者が来る前に全て処分してしまいましょう。
自分で梱包する低価格引っ越しの人
自己都合引っ越しの人は、当然ですが全て自費なので段ボールが増えないように、自分で梱包する際、工夫しなければなりません。
食器などの割れる品は衣服やタオルで梱包して、新聞紙やプチプチなどの余分な詰め物をしなくてすむように工夫しましょう。
高価で壊れやすいものは保険をかけておくか、運べる距離なら自分で運んでしまうのもお勧めです。
海外転勤の場合
第1便(航空便)と第2便(船便)がある場合
第1便だけで生活ができるように最低限の梱包をする
我が家が以前、ワシントンDCに赴任になった時、季節は年末の最も寒い時期でした。
2割ほどの荷物は先に航空便(第1便)で届き、後に船便で8割ほどの第2便が来たのですが、その年は寒波で、当初1~2か月で届くと言われていた第2便が、何と3か月も届きませんでした。
この経験で学んだことは、海外では予定が平気で遅延するので第1便の航空便や手荷物で、できるだけ生活必需品を持って行くことが大切だということです。
外国での都市間引っ越し
できるだけ生活できる品をスーツケースに詰めて引っ越し準備をする
その後我が家はワシントンDCからシカゴまで米国内転勤を経験したのですが、日本と違って広い米国では、またまた荷物が届くまで予定の倍の日数がかかりました。
この時は航空機に持ち込めるだけの荷物を手荷物として沢山持って行ったので、予定の遅延にも困ることなく生活ができました。
転勤族は引っ越し前提の生活習慣を持とう
着ない服や子供のサイズアウトした服は常に処分する
使わない服はメルカリで処分する習慣を
自分の着なくなった服は勿論、子供のサイズアウトした服はすぐにでもメルカリなどに出して処分するようにしましょう。
洋服は少しでも油断するとあっと言う間に増えていきます。
洋服を入れるケースを決めて、それ以上に増えないように一つ買ったら一つ捨てるという習慣を身につけるのも大切です。
地域のリサイクルに出す
私の住む自治体では定期的に衣類のリサイクルや子供服の交換会などが開かれています。
このような場所を利用して、服は常に一定枚数以上持たないようにすることも大切です。
時間が無いときはジモティーで出品して取りに来てもらう
急に引っ越しが決まって、自分も仕事をしていたりするとメルカリに出すことすらおっくうになってきたりします。
そういう時はジモティーに出品して自宅まで取りに来てもらうのも一つの手です。
知らない人に住所を教えるのは通常ならば好ましくありませんが、数日で引っ越すとわかっている場合は、そのリスクも低くなるので一案です。
服や小物の類はポリプロピレンケースに入れる
ポリプロピレンケースは段ボールに入れずに運んでくれる業者が殆ど
意外と引っ越し慣れしていない人は知らない人も多いのですが、ポリプロピレンケースやカラーボックスなどは、中身が出ないように養生テープなどでテーピングすれば段ボールに詰め替えずとも、そのまま運んでくれる業者が殆どです。
木の箪笥などに服を入れていると中の服は段ボールに詰め直さなければいけませんが、割れ物などで無い限り、ポリプロピレンケースやカラーボックスはそのまま運んでもらえるので引っ越しの手間が大幅に減少します。
無印良品のポリプロピレンケースがお勧め
沢山あるポリプロピレンケースの中でも、私が一押しするのは無印良品のポリプロピレンケースです。
無印良品のケースはサイズが日本の家にピッタリに作られていて、クローゼットにピッタリなサイズから押し入れにピッタリなサイズまで幅広く、複数個重ねることもできれば、タイヤをつけて動かすこともできたりと、優秀です。
そしてニーズがとてもあるブランドなので、新しいものに買い替えたくなったり、もう必要なくなったりした時は、ジモティーなどで、出品すると必ずと言っていいほど引き取り手があらわれます。
まとめ
いかがでしたか?今日は国内外の引っ越しのコツを記事にしてみました。
引っ越しは大変である一方で適度な回数の引っ越しを続けることで、断捨離の機会が生じ、荷物が日々整理されていくので、私は引っ越しが嫌いではありません。
いつ急な引っ越しになってもいいように、身のまわりを身軽にしていく習慣を持つと、日々快適な生活がおくれてお勧めです。