セントラルスイミング!スイチャレでなかなか進級しない?
子供の習い事と言うと、英語やピアノ、スイミングや公文などが代表的なものだと思います。
今日はその中でも息子の通うセントラルスイミングの水泳の進級制度、スイチャレについて話をしていきたいと思います。
スイチャレについては進級の裏技として、スイチャレ付き講習がお勧めであると以前ブログで紹介いたしました。
上記のブログにも書いたように、セントラルスイミングでは細かな級が25段階で分けられ、帽子の色でレベルがわけられます。
赤帽子からいくつかの帽子の色を経て水色帽子の最後で一級まで合格し、黒帽子に進級すると、特一から特五まで最終段階に進む仕組みになっています。
水色帽子以上ではスイチャレ付き特別講習の意味は無いと思っていた私
コーチの厳しさやフォームの見栄えが関係ない水色と黒
上記の、以前紹介したスイチャレ付き特別レッスンが、ギリギリ進級できないでいる子にお勧めであるということは以前記事にも詳しく書きました。
その理由は、距離が泳げているのにコーチの厳しさの違い(フォームに対するこだわり度合い)で落ちてしまうことがあるので、特別講習で修正して貰うことで意外とすんなり通ることがあるからです。
しかし、フォームに対するコーチごとの見解では無く、タイムと言うリアルな数字で結果が出る水色帽子と黒帽子においては、進級するか否かはスイチャレ付き特別講習で、簡単にタイムが縮まるとは限らず、講習が有効であるとは個人的に思えませんでした。
そのため、水色帽子になってからは、スイチャレ付き特別レッスンに私も息子も興味を失っていました。
想定外に3段階進級したスイチャレ付きレッスン
しかし、今回驚くことにスイチャレ付き特別レッスンで3段階飛ばしで進級したので、そのことを考察しながらブログにすることにしました。
現段階の状況として、息子は4歳でセントラルに入り週一回水泳のペースで、8歳の現在、黒帽子の特3です。
これが早いのか遅いのかはわかりませんが、一緒に始めた友達は結構な数やめてしまい、早くからやってるせいか周りは歳上の子が多い印象です。
今回息子は3月後半のスイチャレで水色帽子から黒帽子にかわり、三月末に行われた、たった一回のスイチャレ付き特別レッスン(二日間のみで一日め特訓、二日めスイチャレ、それぞれ一回90分)で、一気に3段階合格(特1、特2、特3までパス)してしまいました。
何故そんなに一気に合格できたのか?
息子は赤帽子の初期の頃はともかく、一回のスイチャレで3段飛ばしで合格するようなことはここ最近全くありませんでした。
しかも3月後半のスイチャレで水色から黒に変わったばっかりなのに、その1~2週間後のスイチャレ付き特別レッスンで黒の特3までパスしてしまったのは、完全に良い意味で想定外でした。
合格できた理由は学年末だったから?
私は今回一気にパスできた最大の理由は3月末だったからだと思います。
どういうこと?と思われるかもしれませんが、理由は簡単で、セントラルの水色と黒の合格タイムの基準は学年ごとに分けられているからです。
彼の今回のタイムは2年生最後の月である3月に出したものですが、若し3年生になったばかりのスイチャレだったら、(3年生の合格基準タイムは2年生より短いので)特1のみしか合格できていません。
このことからも学年のかわる時期は狙い目であるといえます。
水中ターンを特訓して貰えたのが良かったから
もうひとつ、合格をはやめてくれた理由が、水中ターンを人数の少ない特別レッスンで集中的に教えてもらえたからだと思います。
息子は3月後半のスイチャレで水色から黒になったばかりで、水中ターンを正式に習ったことは一度もありませんでした(息子のスクールでは、水色までは水中ターンではなく壁タッチターンのみです)。
しかし、水泳の上手な友達のまねをして、公共プールなどで、見よう見まねでチャレンジしたことは何度かあったそうです。
今回セントラルの特別レッスンで少人数でしっかりと水中ターンのコツを教えてもらうことができて、水中ターンをマスターし、大幅にタイムを縮めることができたのです。
まとめ
もともとフォームの見栄え判定で、ギリギリ合格できていない子供にはスイチャレ付き特別レッスンを強く勧めていた私ですが、水色帽子になってから、1日や2日でタイムそのものを縮めるのは難しいだろうと思い、この特別レッスンには興味を失いかけていました。
しかし今回、3月末と言う学年が変わる時期の特別レッスンを受けたところ、水中ターンをマスターし、学年最後のタイムで一気にランクアップできたので、やっぱりスイチャレ付き特別レッスンは使いようによっては凄い威力を発揮するなぁと、強く再認識しました。
このスイチャレ付き特別レッスンは今はウェブ予約となっており、以前のように予約日に行列に並ぶ必要もなくなった為、大変予約がしやすくなったように思います。
今回私が3月末にこの講習を予約した理由は、3月後半のスイチャレに若し合格できなかった時の再チャレンジの為でした。
しかし通常授業で合格できて、帽子が黒になったにもかかわらず、そのままキャンセルしないで講習を受講したのは、4月から学年が変わって基準タイムが縮まるので、もしかしたらワンチャンあるかも?と思ったからです。
ワンチャンどころか3段階飛ばしで合格できたのは随分プラスの誤算ですが、成長期の子供と言うのは時々ビックリするくらい、いきなり成長するものです。
今回の結果から、水色帽子と黒帽子でも、スイチャレ付き特別レッスンは意義のあるものだと強く再認識しました。
セントラルスイミングに通っている方で、子供の水泳の進級が少しでも気になっている方は、是非このスイチャレ付き特別レッスンを受講することをお勧めいたします。