Moyadiary
リケジョママのゆるりとアンチエイジング。
遺伝についての考察、文献

息子は母親似で娘は父親似?医学的根拠を勝手に検証してみた

男の子は母親に女の子は父親に似るって本当?

先日、「母と娘は感情をつかさどる脳の構造において似たような思考回路を持つため、お互いに気持ちを共感しやすい」という文献の内容を掘り下げて、最近よく言われる一卵性母娘についてブログ記事にしました。

一卵性母娘(一卵性親子・一卵性母子)が多い理由。共依存になりやすいタイプは?一卵性母娘はいるのに一卵性父息子がいないのは何故? 私の友達にいつも友達の様に母親と出かける友人がいます。結婚して子供を産んで...

精神面で母親と娘が共感しやすい、似た思考回路になりやすいという医学的見解の一方で、巷では、「男の子は母親に似る&女の子は父親に似る」といった言い方をしたりします。一見ただの都市伝説の様な気もしますが、コレには医学的根拠があるのでしょうか?

性染色体分配の理屈から多少の可能性があるという説

私は気になるネタがあるとふらふらと答えを求めてネットサーフをするのが趣味なのですが、ネットサーフをしていて面白い記事を見つけたので今回話のネタにしたいと思います。医師であるお茶の水女子大学名誉教授、榊原洋一先生のお話です。
【参照】「男の子はママ似、女の子はパパ似」遺伝子レベルの理由があった(榊原先生) 

この話の核となる部分を要約してみると以下のようになります。

人間の遺伝子は23対46本から成るのですが、そのうち22対44本は性別とは関係ない遺伝子で存在し、性別を分ける最後の一組の性染色体、これがXXなら女性、XYなら男性となります。この話は聞いたことがある人も多いでしょう。

子供の側から見て見ると、母からはXが必ず来るので性別を決定するのは父親からXを貰うかYを貰うかで決まるわけです。よく江戸時代に女子ばかり産んで跡継ぎを産まない嫁はダメな嫁だなんて言われたそうですが、ズバリ駄目なのは婿の方で、性別を決める力は男性側にしかないわけです。
話がそれましたが、このように子供が男の子なら父親からY染色体をもらった、子供が女の子なら父親からX染色体をもらったということが理解できるかと思います。

ここで染色体の構造上の話になりますが、X染色体はY染色体に比べてとても大きく、体の機能や構造、顔つきや性格の一部など重要な遺伝子情報がたくさんのっています。一方、Y染色体はとても小さく生殖器をつくる遺伝子情報しかありません。つまり遺伝情報に大きな偏りがあるわけです。

ここで思い浮かべてみましょう。母親からX染色体をもらって父親からY染色体を貰った息子の、X染色体には母親の遺伝情報がたくさんのっているのに対し、父親からは生殖器情報しかもらえないわけです。これが男の子が母親似になる医学的可能性なのだそうです。一方、女の子の場合は父親からも母親からもX染色体を貰ってるわけですから、父親似というよりはどっちにも似てるということになりますが、男の子に比べて父親に似た部分を多く持っているように見えるので、そう言われるようになったのではないか?というのが榊原先生のおっしゃるところでした。

一方で忘れてはいけないのが性ホルモン

この話を読んでとても面白いなと感心しました。確かにうちの息子は母親目に見ても性格が私の方に似ています。個人的に主人も義父より義母に性格が似てるように私は感じてました。勿論染色体は23組46本で成るので性染色体以外の遺伝情報も複雑に絡み合ってくるわけですから一概には言えませんが、X染色体が顔や性格など結構な遺伝情報量を持つ染色体であるという話はとても面白いものだと思います。

ところで、ここまで読んで個人的に、忘れてはいけないものが性ホルモンだと私は思うのです。ホルモンの力って本当に侮れません。最近思春期になって日に日に娘が自分に似てくるのを感じます。先日の上記ブログ記事ではありませんが、娘の思考は息子のそれよりも比較的私にとって理解しやすいものです。性格が私に似てる息子と言えども、やはり男の子なので環境要因も相まって時々本当に理解できない時があります。それに比べて娘の思考は日に日に理解共感しやすい物へと変わってきているのを感じます。

個人的に男の子は少しばかり母親似で生まれて、男性ホルモンによってじりじりと調度いい具合に父親側に寄って行くのではないかな?と思います。そして娘は女性ホルモンによってより母親側に寄っていくので、先日のブログ記事の様に、母娘の思考が医学的にも近くなっていくのかな?と勝手に考察しました。

まとめ

いかがでしたか?子供が父親と母親のどっちに多く似るのかは永遠のテーマですよね。今回の話で榊原先生はあくまで一つの医学的可能性ということを強く主張されていて、遺伝子というのは複雑な情報が絡み合ってできているし、環境要因も大きく作用してくるので決して簡単にどっちに似るとは言えない、と念を押されています。

子供が自分に似てると嬉しくなる反面、自分が苦手で主人が得意な分野は主人に似て欲しいなぁと考えたり、親心というのは時に勝手です。

個人的見解ですが、子供はあくまで父親と母親の遺伝子を平等に半分ずつ受け継いだ存在と考えた方が何だか気持ち的にも楽になるなと思わずにはいられません。

ABOUT ME
Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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