ベビーオイル洗顔(ベビーオイルクレンジング)とは?
保湿だけじゃない!ベビーオイルでメイクオフ!?
貴方はメイククレンジングは何を使っていますか?
私はメイクは薄い方なので、今までミルククレンジングや泡で出るタイプのメイク落としなど、あまり洗浄力の高すぎないものを選んでいました。
若い頃はしっかりメイクだったのでオイルクレンジング派だったのですが、オイルクレンジングは洗浄力が高すぎて、薄づきメイク派の自分には向かないと思い、最近は敬遠していました。
しかし美容ブロガーのかずのすけさんのYoutubeを見て、ベビーオイルクレンジングなるものを知り、早速これを試してみたところ、とても肌の調子が良くなったので、お勧めしたいと思ってブログに執筆することにしました。
ベビーオイルで何故メイクオフできるの?
ベビーオイルは基本的に保湿ケアに使用されるオイルですが、ベビーオイルに含まれているミネラルオイルは、メイクを皮膚の上から浮かせて落ちやすくしてくれるので、オイルタイプのクレンジング剤にもよく配合されている成分です。
しかもベビーオイルには、肌に負担がかかりやすい強い洗浄成分が含まれていないので、クレンジングによる肌の乾燥が気になる人や、敏感肌の人にもお勧めと言えるのです。
美容ブロガーかずのすけさんのベビーオイル洗顔方法
私がベビーオイルクレンジングに興味を持ったきっかけである、美容ブロガーのかずのすけさんは本当に透けるような美肌の持ち主です。
私はいつも、美容系ブロガーやYoutuberの話はいつも半信半疑くらいで見ているのですが、男性でありながらここまで美しい肌をキープしている彼の助言はとても説得力があるので、すぐに真似してみたいという気になりました。
ベビーオイルクレンジングのやり方
ポイントメイクは専用リムーバーであらかじめ落としておく
ベビーオイルは強い洗浄成分が入っていない為、アイメイクなどの濃いメイクを綺麗に落とすのは難しくなります。
ですからベビーオイル洗顔をする時は、あらかじめ濃いポイントメイクだけ、それ専用のリムーバーで落としておくようにしましょう。
乾いた手にベビーオイルを出し、顔に置くようになじませる
ポイントメイクだけ落としたら、次に顔と手の水気を取って、ベビーオイルを手にたっぷりと取り、顔全体にポンポンと置くようにゆっくりとよくなじませましょう。
この時強く擦り過ぎると摩擦となり、シミの原因になったりするので、優しくなじませるのがポイントです。
なじませたベビーオイルをティッシュオフ
ティッシュオフの時、絶対に擦らずに、ぽんぽんとティッシュを肌に置くようにしてオフするのがポイントです。
因みに完璧主義者のかずのすけさんは、ここでティッシュを使わずにこの使い捨てタオルを使うそうです。
私もコレ、ネットで買ってみて凄くよかったので愛用中です。少しお高いですが、使用感に徹底的にこだわる人にはお勧めです。
泡タイプ洗顔料で肌に残った油分をさっと洗い流す
次に重要なのが、肌に残った油分を洗い流すことです。
物凄く乾燥肌の人などにはこの工程は必要ないのかもしれませんが、私などは典型的な混合肌なので、特にTソーンは必ず泡タイプの洗顔料でしっかりと洗うようにしています。
しかし、この工程は肌質によってもだいぶ違うようで、敏感肌で乾燥肌のかずのすけさんは、ここで洗顔はせずに、乳液で肌に残った少量のオイルをオフするという方法を取られているようです。
ベビーオイル洗顔でググると、多くの場合、ここの工程は私のようにダブル洗顔ですが、乾燥肌の人はかずのすけさんのように、乳液の中の少量の油分で、顔に残った少しのオイルをオフするというのも賢い方法だと思います。
メリットとデメリット
メリットは肌負担の軽減や毛穴ケアができること
ベビーオイル洗顔は通常のオイルクレンジングに比べ、強い洗浄成分が無く、赤ちゃんでも使える優しいミネラルオイルだけでできているので、クレンジングによる肌負担の軽減が少ないのが最大のメリットです。
また、オイルクレンジングになりますから、黒ずんだいちご鼻などの毛穴ケアが可能であることも魅力の一つです。
デメリットは濃いメイクが落ちないことと、ニキビができる人もいること
ベビーオイルは界面活性剤不使用でマイルドなのがメリットですが、裏を返せば濃いメイクは落ちないという点がデメリットにもなります。
また、ベビーオイルは蒸発しにくく角質に浸透しない可能性があるため、毛穴詰まりが原因でニキビになったり、油分が残ってしまうと、皮脂が多く分泌されてしまい、ニキビができやすい環境になってしまう可能性があります。
ニキビに関しては、ベビーオイル洗顔で治ったという人もいるので、合うか合わないかはまず自分の肌で試してみるのも大切かと思います。
ベビーオイル洗顔が向いている人
乾燥肌や敏感肌の人(脂性肌の人には向かない?)
これら今までのお話をまとめますと、自ずとどんな人にベビーオイル洗顔が向いているのか想像がつくかもしれません。
ベビーオイル洗顔は主に乾燥肌や敏感肌の人に向く洗顔方法になります。
それでは脂性肌の人には向かないのか?と言うと、個人的にはその後の洗顔によるのではないかな?と思います。
私は混合肌なので、ベビーオイルをティッシュオフした後は、必ず泡タイプの洗顔料でダブル洗顔をするようにしています。
乾燥肌の人はこの洗顔の工程を省くこともできるそうですし、かずのすけさんのように乳液でオフすることもできますが、少しでも脂性肌の人はダブル洗顔することをお勧めいたします。
メイクが薄い人、ナチュラルメイク派の人
ベビーオイル洗顔のデメリットは、先述のように、洗浄力が比較的弱いということです。
ですから日頃から、アイメイクからファンデーション、コンシーラーに至るまで、しっかり強めのメイクをしている人には向かないクレンジング方法になります。
つまり、ベビーオイルクレンジングが向く人は、メイクが薄い人、ナチュラルメイク派の人になります。
おすすめのベビーオイル
ジョンソン&ジョンソン
ベビーオイルと聞いて皆さんが一番に思い浮かべるのはズバリ、このジョンソン&ジョンソンのベビーオイルではないでしょうか?
赤ちゃんや敏感肌の人でも使える優しい処方で、お値段も安くジャブジャブ使えるのでお勧めです。
バイオイル
小林製薬から発売されているバイオイルは、世界162カ国で販売されているグローバルブランドで、キズあと、ニキビあとなどの肌を保湿ケアするユニークなコンセプトを持つスキンケアオイルです。
バイオイルは浸透力が高く、べたつかず、さらっとした手触りであるのが特徴です。
バイオイルはベビーオイルに比べ割高なのが難点ですが、ベビーオイルには無い消炎効果があるので、ベビーオイルが肌に合わなかった人にはお勧めの一品になります。
ホホバオイルなどの植物性油
ホホバオイルやアーモンドオイルなどの植物性油も、ベビーオイル洗顔のように使えると言われています。
ベビーオイルに比べて透性が高く、抗炎症作用があるのは、ホホバオイルの優れた点です。
しかし、ベビーオイルは炭素原子と水素原子のみで構成された非常に安定性の高いオイル、つまり他と反応しにくいオイルなので、より多くの人の肌に合うと言われており、個人的には第一選択肢はベビーオイルだと思います。
ホホバオイルなどの植物性オイルが自宅に既にある人や、ベビーオイル洗顔が合わなかった人は、ホホバオイル洗顔を試してみるのもよいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
ベビーオイル洗顔についてメリットとデメリットがおわかりいただけたでしょうか?
私は個人的にベビーオイル洗顔を始めて半月めですが、肌の状態はとても良好です。
何より保湿もできて、肌の上に残っていても問題の無い成分で、クレンジングができるなんてすばらしいですよね。
ベビーオイルは皮脂とのなじみもとても良いことから、毛穴の黒ずみ対策としてもとてもお勧めです。
また若しベビーオイル洗顔が合わなかった方は、バイオイルやホホバオイルなど、炎症に強いオイルを試してみるのも良いでしょう。
ベビーオイルはとても安価なので、もしクレンジングが合わなくても保湿用に使えばよいわけですから(バイオイルやホホバオイルも勿論保湿用に使えますし)、あまり難しく考えずに是非試してみることをお勧めします。