シミ治療薬と言えばトラネキサム酸
トラネキサム酸は一般用医薬品としても有名
シミ治療薬と言えばトラネキサム酸を思い浮かべる人も多いかと思います。
一般用医薬品としては第一三共ヘルスケアからトランシーノという名前で発売されており、このトランシーノの主成分もトラネキサム酸です。
トラネキサム酸は処方してもらおう
私はトラネキサム酸を主治医に処方してもらっています。
おかげでシミもだいぶ少なくなってきました。
一般用医薬品のトラネキサム酸とクリニックで処方してもらうそれの決定的な違いは、
①(私のかかりつけでは)クリニックのほうが安いこと。
②一般用医薬品は一日上限が750㎎に対しクリニック処方では一日量は750㎎~2000㎎であること。
の二つです。
トラネキサム酸は自由診療でも薬価が安い
①について何故私のかかりつけでは、と記載したかというと美容診療は自由診療になるので基本的に値付けはクリニックの自由なのでトランシーノより高い値段をつけているクリニックも若しかしたらあるかもしれないと思ったからです。
自由診療でのクリニック処方は高いに違いないと思い込んでる方がたまにいますが、それは違います。
トラネキサム酸はジェネリック(後発品)が沢山出ている薬なので自由診療でも比較的安価に仕入れることができるのです。
クリニック処方は診察料もかかることに注意しよう
ただトラネキサム酸を処方してもらう際には診察料が別途かかってしまうので、クリニックによっては高くつくこともあるかと思います。
クリニック処方にするか一般用医薬品を買うかは総合的に判断して各自で判断するのが正しいでしょう。
因みに私の通うクリニックは良心的で初診料2000円再診料700円、トラネキサム酸750㎎×3週間ぶんで1500円です。トランシーノは4錠で750㎎の含有量で60日分が6000円位なので再診料ですむ私はクリニックで購入した方が安くつきます。
クリニック処方だと使用上限が高い
私がクリニック処方にこだわるもう一つの理由は②の使用上限です。
シミ・肝斑に対するトラネキサム酸の処方量は1日1500㎎ないと効果が十分でないという医師もいます。
クリニックによっては1500㎎を処方してもトランシーノを買うより安くつく場合もあります。
医師の管理の下で処方できて安くつくのであれば処方してもらわない手はないですよね。
因みにトランシーノを一日上限750㎎以上使うことはしてはいけません。
医師の管理下のもと初めて多く処方できるのです。
なぜなら比較的安全とは言えどもトラネキサム酸は医薬品なので副作用も当然存在するからです。
まとめ
トラネキサム酸は一般用医薬品としてドラッグストアで気軽に買うことができますが、ジェネリックが多く薬価も安い薬なので、診察料込みでもクリニックで処方してもらった方が安くなることも多いです。
またクリニックで処方してもらうとより高い使用上限で使うことができる為、より高い効果をのぞむことができます。
ドラッグストアで買ったトラネキサム酸を使用上限以上自己判断で使用して副作用が出た時、誰も貴方の損害を保証してはくれません。
ですから必ずルールを守って一般用医薬品のトラネキサム酸は勝手に使用上限を上げて飲まないようにしましょう。