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公文 幼児優秀児テスト(数学)の 受験基準と傾向と対策

公文幼児優秀児テスト(数学)受験体験記

公文の幼児優秀児テストをご存じですか?簡単に言うと幼稚園卒園の年長さんで3月末までに中学一年の数学の範囲(レベルG)まで終わっている生徒のみ受験が許されているテストです。下の子が受験して合格したので大まかな傾向と対策を記したいと思います。

我が家の子供が公文は数学だけ受講している理由

因みに我が家の子は上の子(娘)も下の子(息子)も公文は数学しかしていません。何故国語と英語をやらなかったのかというと大きく分けて三つの理由があります。

  • 一つ目は国語をやらなかった理由ですが、私が子供の頃算数と国語をやっていたのですが、算数の計算がとても速く正確になった記憶が強かったのですが、国語は算数ほど(中学受験で)役に立った記憶が無かったからです。
  • 二つ目の理由は英語をやらなかった理由ですが、我が家の子供は二人とも赤ちゃんの頃からネイティブに近い環境で英語教育をしています。帰国子女専門の他塾に通っていることも大きな理由ですが、公文を選ばなかった大きな理由はアウトプットができないという点です。ただリーディング力の伸びが悪い子供には公文の英語は向いていると思います。
  • 三つ目の理由ですが、これが一番大きいのですが、一極集中型で先取り学習をしたかったからです。

1教科強化制はコスパがいい

ずいぶん1教科に集中するのだな、と思われるかもしれませんが、公文はシステム上、1教科の宿題を一日10枚貰っても3枚貰っても月謝は同じです。しかし2教科すると当然月謝は2倍になります。

通常公文の宿題の基準は一日5枚ですが、2教科すると10枚、3教科だと15枚になります。2教科で宿題を10枚貰うのも1教科で10枚貰うのも子供にとっての負担は変わらないのですから、一教科に絞ってダッシュで先取りした方がコスパがいいんじゃないかな?とシンプルに思ったので我が家は数学一本に絞りました。

公文に通い出した動機

公文に通った理由も、上の子がクラスでどうしても算数の計算がかなわない男の子がいて悔しいので(彼がやっているから)自分も公文がしたいと言い出したのが理由です。

そして下の子が公文を始めた理由は上の子をお迎えに行くたびについてきて、何となく自分もしたいと言い出したのがキッカケです。

幼児優秀時テスト受験資格を得るための学習ペース

下の子が公文を始めたのは3歳半くらいの頃です。年相応のラインからスタートしたのですが、宿題は一日10枚にしてもらっていました。結果として年長の3月末にギリギリ中一の範囲であるGレベルの最後まで終えることができたので、幼児優秀児テストを受けることができました。

今思えば問題レベルの高い後半よりも、本人の月齢が低かった前半(3~4歳の頃)の方がフォローが大変だったと思います。中1レベルの終わりまで終わった時点で過去をふりかえると不思議なことに一番苦戦したのは繰り上がりの足し算でした。ですから当初は下の子がここまで先どり学習ができるとは思っていませんでした。しかし彼は繰り上がりの足し算を理解するとほぼそれから先はつっかえることなくどんどん先に進んだのです。

ですから今公文をさせていてお子さんが苦戦しているかたは、あきらめずに一緒に努力してみてください。もしかしたらその先は転ばずに突き進めるのかもしれないのです。

テスト対策

幼児優秀児テストを受ける資格ができたと先生に言われたとき、受けるならば合格しなければと強く思い、過去問をもらって子供と二人で沢山コピーして繰り返しときました。ここで一番重要なのは繰り返し解くということです。過去問は同じ問題は出ないという方は多いと思いますが、過去問以上に意味のある練習教材はありません。私は過去問を何問か問題をかえながら少しづつ手を変え品を変え解かせました。

本番はかなり早めに家を出て会場の近くの喫茶店で少しだけ苦手分野を復習しました。幼児は会場の中まで親がついていけるのでギリギリまで一緒にいて緊張させないように努めトイレにも行かせました。幼児なので勉強以外の部分が正直不安でした。トイレに行きたくなった時、鉛筆を落としたとき、早く終わったらどうするか、周りを決してきょろきょろ見てはいけないetc大人にとって当たり前のことですが、初めての試験なので知らないことだらけでした。

結果

結果として合格をいただけ大きな盾をもらい本人は大喜びでおじいちゃんおばあちゃんにまで写真を撮って送っていました。積み重ねた努力の結果を手に取れるというのは大きな意味があります。息子が努力して成功体験を得ることができたことを誇りに思うと同時に日々の積み重ねの大きさを実感できたテストでした。

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アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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