若い頃よりリアルに基礎体温が下がっていませんか?
コロナ禍のためか、私は今まで人生でサボっていた体温を測るということをここ数か月頻繁に行うようになりました。
そのことから自分がいかに若い頃より体温が低いのか、思い知らされる毎日です。
私は中高生の頃は周りの子より基礎体温が高く、平熱が36.8度くらいありました。
ちょっと生理にでもなろうものなら37度くらい軽く超えてしまっていたので、37度できついと言っている子たちが不思議でなりませんでした。
しかし、産後、甲状腺機能低下症になり、病気のため低体温の時期が続き、様々な弊害を感じました。
投薬治療をはじめ、ホルモンバランスが安定してからは36.5度前後の平熱に落ち着き、低体温症から抜け出すことができたのです。
そんな私ですが、このコロナ禍であまり動かない日々が続いたためか、少しづつ体温が下がりだし、36.0度が平熱になりだしたので、2か月ほど前から、体温を上げるべく色々と努力をするようになりました。
基礎体温が下がると太るだけでなく免疫力も下がり様々な弊害が出てきます。
甲状腺機能低下症のために体温低下を経験したことのある私は、体温が低くなることの弊害を人一倍知っていたのです。
ここ2か月ほど意識しただけで少し体温が上昇した
体温は生まれつきある程度決まっているという人もいます。
それは恐らく筋肉の量や付き方に個人差があること、基礎代謝に影響のあるホルモンのバランスに個人差があるためでしょう。
しかし考え方を変えれば、ホルモンバランスが乱れないようにリラックスした生活を送り、筋肉量が低下しないようにキチンと自己管理を行っていけば、基礎代謝の低下は多少なりとも防ぐことができるのです。
現に私は何もしないダラダラした日々で下がってしまった基礎体温を努力でほんの少しばかり上げることができました。
基礎体温を上げるために私が最近やっている5つのこと
一つ目 寝る前は必ず半身浴をする・体温を温める入浴剤
一つ目は毎日半身浴をして一日をリセットすることです。半身浴は体循環を良くして体を温めるばかりでなく、リラックス効果もあるので、ホルモンバランスを整える副次的効果もあります。
入浴剤は本当に体が温まるのでお勧めです(上写真は特に私のお勧めの入浴剤です)。
この入浴剤に限らず、大抵の入浴剤は入れることで体温を上げるのに一役買うことができるので、お勧めです。
二つ目 いつも携帯しながらマメに白湯を飲む
まだ30代の頃でしょうか?白湯を持ち歩くのが女優さんやモデルさんの間でブームだった時期があり、マネして持ち歩いていたのですが、重いしかさばるし、温かいお茶でも買えばいいかな?と自分に言い訳をして持ち歩くのをやめてしまいました。
そんな重たい荷物が超苦手の私がお勧めする、軽くて使いやすい魔法瓶がこのタイガーのスクリュー魔法瓶です。
無駄なパーツが一切なく、ふつうにマグカップより軽いので自宅でくつろぐときにも常に白湯を入れて持ち歩けるので快適です。
話はそれましたが、基本的に保温できるものであれば何でも構わないので、白湯を持ち歩きマメに飲むこともお勧めです。
三つ目 意識していつもより多く歩く
スマホに万歩計機能を入れている人は多いかと思います。私も以前は入れていたのですが、使わないアプリをアンインストールしていった時に一緒に消去してしまいました。
そのことを反省しながらもう一度インストールし、意識して歩いてみたり歩数を計ったりするようになりました。
そこで驚いたのですが明らかに歩く歩数が減っていたのです。
コロナの前は息子がまだ幼稚園で送迎の必要があったことや、娘が中学受験真っただ中で色々とフォローが必要だったために今よりずいぶん日常的に動いていたのでしょう。
自分が歩けていない事実に気づいたので、意識して歩くようにしました。
太らないためにはマメに体重計に乗らなければいけないように、基礎代謝を上げる為には毎日の歩数の管理はとても重要だなと感じました。
四つ目 生姜など体を温めるものを食べる
体を温めるものと言えばまず思い浮かぶのは生姜なのではないでしょうか?日本に売っている生姜食品の殆どは安い中国製の生姜を使っています。
また日本製と言えども近年農薬の量は日に日に多くなってきています。
そんな中で私のお勧めは上記のオーガニックパウダーです。
上の写真をクリックしても買えますが、普通にオーガニック系のスーパーに行けば売っていることもあります。
価格はネットの方が安いかもしれないので買うときは比較して購入してください。
また、その下のバナーの乳酸ジンジャーもおすすめで、これは人工甘味料、香料、着色料、保存料などが一切入っていない乳酸菌入りのジンジャーシロップになります。
おなかの調子も整えたい、便通を良くして体温も上げたい人にはお勧めの一品になります。
五つ目 筋肉を増やす努力をする
基礎代謝と言えば筋肉、やはりここは避けて通れないでしょう。
毎日歩くことも勿論筋肉量を増やしますが、やはり体温を上げるほどの刺激となると体の中でも大きい太ももやおしりの筋肉を鍛える必要性が出てきます。
コロナ禍でジムに行くのもままならない日々ですから、自宅でストレッチしたり、なるべく階段を使うように日々意識しています。
まとめ
色々長々と述べてきましたが、基礎体温は努力で多少上げることができることを今回身をもって実感しました。
しかしどんなに努力しても私が患っていたように病気が原因で基礎代謝が下がっていたりした場合は焼け石に水です。
基礎代謝を上げる努力は人によって様々で、ホルモンバランスが乱れている人、筋肉量が少ない人、その両方の方もいます…。
まず初めに大切なことは自分が病気ではないと確認すること、そして健康であるならば、自分に何が足りないか検証してそれを一つ一つ補うように基礎代謝を上げる方法を試していきましょう。