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ハイブリッドセラミック白い歯の保険適用範囲が広がったのを知ってる?

銀歯は珍しい?治療歯はセラミックがお勧め?

真っ白な綺麗な歯って素敵ですよね。虫歯が無く自分の歯で歯並びがよかったら言うこと無しですが、私は歯が弱く治療歯が多いのが悩みの種でした。流石に前歯が治療歯になった時はお金に糸目をつけず高価なセラミックを入れたのですが、奥の方の歯は歯科医に勧められるままに銀歯を入れていました。

銀歯を入れる先進国の人は殆どいない

そんな私ですが銀歯が恥ずかしいと強く感じるようになったのはアメリカに住んでからです。私はアメリカ人の銀歯を見たことがありません。というか、外国人の友人でいわゆる先進国の出身の人で銀歯をしている人を見たことがありません。外国では銀歯は普通の歯科治療を受けることの出来ない所得の低い人にたまに見られる程度だそうです。ドイツやスウェーデンでは銀歯に使われる金銀パラジウム合金という成分が金属アレルギーなど体への悪影響をおよぼす可能性があるとして歯科での使用を禁止しているほどです。

日本でも保険で白い歯が入れれるようになってきた。

そんな遅れに遅れた日本の歯科治療ですが、先日友人と話をしていて、2020年今年の9月に白い歯であるハイブリッドセラミックの保険適用範囲が広がったことを知っている人は意外と少ないのだなと思い、記事にすることにしました。

今回保険適用範囲になったのは1~3番の最も目立つ前の方の歯になります。因みに保険適応はかぶせもののクラウンのみで詰め物のインレーは除外されます。そしてこの保険適用は厚生労働省に認可された歯科医院のみになりますから、事前に調べてから治療をすることをお勧めします。

白い歯の保険適用範囲の広がりは着々と進んでいて今年の4月には6番目の第一大臼歯の上あごの歯2本がハイブリッドセラミックの保険適用になったばかりです(下あご2本は2017年に適用範囲になっています)。条件として。7番目の第二大臼歯が上下4本残っていることが必要だそうですが、年齢にもよりますが殆どの人がこの4本は残っているのではないでしょうか?因みに金属アレルギーがある人などは適応条件なく保険が適応されます。

ハイブリッドセラミックとセラミックは少し違う

このハイブリッドセラミックはセラミックとは別の素材でレジン(歯科用プラスチック)とセラミックを配合したものになります。銀歯に比べて強度は弱くセラミックに比べて黄ばみのリスクは高いですが、銀歯を入れる審美性の低さと保険適用のありがたさを考えれば、私なら喜んでハイブリッドセラミックを選択します。

因みに以前から、1番から3番は表面がレジンのものは保険適用でしたし、4番と5番はハイブリッドセラミックとしてはいち早く保険適応になった場所です。

レジンは色の黄ばみが本当に強いので個人的には前歯にレジンはお勧めしません。残念ですが高いお金を払ってでもセラミックにする若しくは今回適用になったハイブリッドセラミックにすることをお勧めします。セラミックは高価ですが、1から4番めくらいまでならお金を払ってでもセラミックにする価値はあると私は考えています。セラミックはとても審美性が高いですし、宝石や高いバックを買うより美容的費用対効果は抜群に高いと思うからです。

しかしいくら審美性が高くハイブリッドセラミックより強度が高いとはいえ、価格が価格ですから全部セラミックはきついという人もいるでしょう。そういう人は保険適用が広がったハイブリッドセラミックをできる範囲で入れることを推奨します。

予算はきちんと歯科医師に相談しよう

歯科医によっては保険適用のきかない高価なセラミックをすすめて来たり、強度があるからというだけの理由で銀歯を詰めようとしたりする人もいます。また純粋に厚生労働省に認可されていないために保険適用にならない医院もあるでしょう。保険適用でハイブリッドセラミックを入れたいのならあらかじめきちんと歯科医院を選び、歯科医師に自分の意志と懐具合をきちんと説明したうえで納得のいく治療ができるようにしましょう。

最後に・・・

因みに余談になりますが、アメリカではセラミックが保険適用であるため、駐妻の間では在米中に銀歯がすべてセラミックになったなんて人もざらにいます。アメリカの保険はそもそも保険代が自費で高いですし、いろんなタイプの保険があり歯科をカバーしていないものもありますから皆ができる裏ワザというわけではありませんが、現在在米で日本に戻る予定のある人は考えてもよいかもしれません。

国によっては高いものも違うのか?アメリカは虫歯になった時の歯科治療費は高いですが矯正は日本に比べて格安だったりもします。日本よりも技術は上で価格は平均にして半分以下だそうです。歯並びの悪いアメリカ人の殆どが歯科矯正をするようなお国柄ですから審美歯科に対する意識も違い、需要と供給のバランスから価格競争が起こり値段が安くなるものと思われます。

私は運よく歯並びは良いのですが、歯並びが悪かったらきっとアメリカで矯正をしていたと思います。

ABOUT ME
Moya
アラフォー理系ママです。化粧品、美容医療、ダイエット、サプリメント、食、ファッション、旅、教育、その他お得情報etcを体験談やデータに基づき比較検証しながら日記形式で気楽につづっています。橋本病(甲状腺機能低下症)を持病に持ちながら、前向きに健康と美を追究しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています
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