フロリダからカリブ海へ
前回ボルチモア発のクルーズ船に乗り、フロリダへ寄港してディズニーワールドに行った話を書きました。今回はその続きを書きたいと思います。
ディズニーワールドを後に船へと戻ると・・・
ディズニーワールドを堪能してフロリダの港に戻ると夕飯の時間になっていました。クルーズでの夕食は自分でレストランを選べるのですが、この日は一番高級な最上階のレストランでステーキのコースを堪能しました。これは通常の食事にプラスαで申し込むタイプのレストランです。子連れだったので少し早い時間に入ってワインを少しだけ飲みました。
日本人の船員に遭遇!何と職業は針きゅう師
私はもともとが船酔いするタイプなうえにディズニーで少し疲れたせいか、気分が悪くなってきたので部屋に戻り仮眠を取りました。主人に勧められて眠りからさめた後少しエステでマッサージをしてもらいました。
ここで初めて日本人の方に遭遇しました。マッサージ兼針きゅう師で勤務されていた女性です。この船は何千人と乗っていたのですが日本人らしき人は1人?話しかけていないので確信ではありませんがそれっぽい男性がいただけでアジア人そのものが殆どいませんでした。申し込みからすべて当時は日本の仲介会社もありませんでしたし、ボルチモア発というのも日本人にとってはマイナーな出航場所だからかもしれません。そんな中たった一人で日本人女性が働かれていたので嬉しくなりました。マッサージも日本語で頼めたのでとてもリラックスできてよかったです。これで血流が良くなったのか体調も少しづつ良くなってきました。
一日船上のクルーズディ
次の日朝目を覚ますと船はカリブ海に到着していました。船の中はいつの間にかプール開きが行われており、気候は完全な常夏です。冬の気候のボルチモアから秋の気候のオーランドを経て夏の気候のカリブ海です。この日は一日クルーズディでした。
主人は子供とずっとプールで遊んでいます。私と言えば遊ぶというよりは、また船酔いになるのが怖くてブクブクとプールの中にいる感じでした。不思議と船の上でも水の中にいたら船酔いにならないものなのですね。船の上で水につかったことが無かったのでコレはこれで面白い体験でした。
バハマに寄港
自分達で旅行代理店に行ってツアーに参加
次の日目を覚ますと船はバハマの港に着港していました。バハマの港はフロリダと違い少し殺風景でした。この港はクルーズ船やその時期のクルーズの多さなどによって着港地が変わるそうです。今日は一日バハマ観光なのですが、土地勘が無く地球の歩き方の地図一つしかない我が家はとりあえず皆が歩いていく方についていきました。
すると10分ほどで街に到着したので少し安心してタクシーに乗って旅行代理店に行きその日参加できるツアーを教えてもらいました。この代理店は地球の歩き方に乗っていた日本人スタッフのいる代理店で、担当してくれた日本人女性の勧めで、ブルー・ラグーン・アイランドとパイレーツオブナッソー・ミュージアムに行くことにしました。
イルカに触れたりミュージアムに行ったり楽しめたバハマ
ブルー・ラグーン・アイランドではイルカのショーを見ることができます。イルカと一緒に遊ぶ様々なツアーがあり、イルカと泳ぐというのもあったのですが、子供が怖がったのでイルカを触るほうのツアーを申し込みました。子供は初めは怖がっていましたがだんだん慣れてきて最後はイルカと素敵な写真が取れました。
パイレーツオブナッソー・ミュージアムは決してそんなに怖いものではなかったのですがうちの子は泣いてしまったので小さな子供には少し怖い場所なのかもしれません。
ツアーにすべて参加した後は、タクシーを拾ってビーチに行きました。シーズンオフなのでほぼ人はおらず貸し切り状態で遊べたのが良い思い出です。
夢のように美しいバハマ
夕食は船に乗って対岸のアトランティックリゾート内のホテルでディナーを食べました。
船から眺める夜景が驚くほど美しかったのを覚えています。ディナーを食べた後はタクシーで船に戻りました。バハマの夜景は本当に美しく夢の中にいるような不思議な経験でした。