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リケジョママのゆるりとアンチエイジング。
旅行・子連れ旅行

アメリカ発 格安子連れカリブ海クルーズの思い出 豪華客船と寄港地②

フロリダを目指して出港

このブログは、前回書いたボルチモア発のカリブ海クルーズに家族で参加した話の続きになります。

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大きな船でも船に酔いやすい人は少しは酔うことを実感

ボルチモアを出港した後船はフロリダを目指しました。ボルチモアの港は雪で覆われていて帰ってくる頃に車が雪で埋もれないか、それだけが心配でした。私はいつも船酔いが酷いのですが、大型客船は酔いにくいと言われるように小型の船のようなひどい船酔いはありませんでした。ただ常に酔い止めは飲んでいましたし、子供や主人に比べると軽く体調が悪かったと思います。

アメリカ式、船上フォーマルパーティーに参加

船が出港した初日の夜はフォーマルパーティーが開かれました。皆さん正装していて、女性はドレス男性はタキシードでハリウッド映画でいう卒業時のプロムPartyのようでした。勿論ワンピースにビジネススーツくらいの人もいますし、そこは流石マイペースなアメリカ人、正装の支持を軽く無視してジーンズにパーカーなんて人もたまにいます。

私はというとせっかくの非日常なのでネイビーのベロアのロングドレスに白いファーという日本では結婚式でも着ないかな?というような服装をしてみました。このロングドレスは独身の頃ハワイのハロウィーンPartyで一度だけ着用したもので、日本ではずっと着られることが無いものだったので処分しようかと思っていたのですが着用のチャンスに恵まれて取っておいてよかったと思いました。

一晩の航海であっという間に温かいフロリダに到着

次の日の朝になると船はすでにフロリダの近くまで来ていました。流石にボルチモアと比べてフロリダは温かく、DCでいう秋くらいの気候に感じられました。船はフロリダの港に泊まり、早朝から夜20時の出向迄自由時間となりました。ここではクルーズ会社が提供しているツアーに参加する人たちと各々自由行動をする人たちに分かれます。

次から次に人が降りていきます。殆どの人たちが自由行動をとっているように見えました。実は当初ディズニークルーズも検討したのですが、フロリダまで飛行機で移動しなければならなかった為、船でボルチモアから出向できるカーニバルクルーズを選択しました。偶然我々の乗っていた船の横にディズニークルーズの船が停泊していて、どさくさに紛れて子どもと記念写真を撮ったのですが、フロリダ(オーランド)は流石にディズニー色の強い街だと感じました。自由行動組の我が家も勿論あらかじめ予約していたレンタカーに乗って一路ディズニーワールドに向かいました。

スケールのとても大きなディズニーワールド

沢山のテーマパークの中から3つをチョイスした

ディズニーワールドに足を踏み入れたらおそらく殆どの日本人はそのスケールの大きさに驚くことでしょう。一つ一つのランドの大きさやアトラクションの大きさも日本のそれに比べかなり大きいのですが、大きな一つのディズニーワールドという街の中に沢山のホテルやパークが存在します。我々は時間いっぱいに3つのパークに行くことにしました。マジックキングダムとエプコットとアニマルキングダムです。

マジックキングダム

一つ目のマジックキングダムがいわゆる日本人のイメージするディズニーランドに一番近いもので日本と同じアトラクションも存在します。日本のディズニーより広々としていてかつ日本ほど混んでいません。

エプコット

二つ目のエプコットは魅力的な各国のパビリオンがあり、実験的未来型都市、近未来をテーマにしたフューチャー・ワールドと、世界11カ国(メキシコ、ノルウェー、中国、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本、モロッコ、フランス、イギリス、カナダ)の文化や食事を楽しめるワールド・ショーケースの2つのエリアに分かれているテーマパークです。ここは正直、小さすぎる子供にはあまり向かないかな?と思いました。

アニマルキングダム

3つ目のアニマルキングダムは、世界最大のアニマルテーマパークです。約300種、2,000頭以上の動物が暮らすこのテーマパークは、野生動物保護に対するウォルト・ディズニーの姿勢を反映したもので、動物の保護や教育、研究にも力を入れています。全7つのテーマランドで構成されており、スケールの大きな動物園とテーマパークが一つになったような子連れに一押しのテーマパークでした。

日本のディズニーの良さも再認識

余談になりますが、子供が日本のディズニーで買ったミッキーの耳のカチューシャ?をしているとアメリカ人のお姉さんがよって来て、「その耳どこのパークで買ったの?品質が良く見える…同じものが欲しいわ」と聞いてきました。子供が元気に「東京ディズニーランド!!!」と答えるとビックリして、東京まで行かなきゃ!!!と笑顔で返されました。

確かにそういわれれば東京のミッキー耳の方がもふもふして可愛く作りもしっかりしています。ディズニーはアメリカが本場なのになんだかおもしろいですよね。全てのパークと比べてもお土産の品質は東京ディズニーランドがピカイチな気がします。やはり本場のディズニーは違うなあと思いながらも日本のディズニーの良さも再認識した出来事でした。

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