ハロウィンの仮装代が高い、お金がかかる!
もうすぐハロウィンですね。ハロウィンが楽しみで仕方が無い人は良いのですが、幼稚園や習い事のハロウィンパーティーがあるから、何か仮装してきて欲しいと言われ、興味もないのに仮装をしなければいけないという人もいるでしょう。
何よりハロウィンの衣装を家族全員揃えたとなると結構な出費です。今日はそのハロウィンの仮装をお安く済ませるコツについて話をしていきたいと思います。
仮装は毎年変えなければいけない?
私がアメリカに住んでいた頃は、ハロウィンのシーズンはアメリカのドレスが安いせいもあるでしょうが、皆凄く素敵な衣装を子供に着せていたので、あまり迷うことなく娘に周りの子と同じようなドレスを着せていました。
しかし、日本に帰国して周りを見てみると、派手なドレスを着ている子供は少数派で、皆地味過ぎず派手過ぎずの服装をしているような気がします。
その一つの理由は、日本のドレスや衣装が高額だからかもしれません。
殆どの人は人間関係が毎年変わるわけでは無いですから、同じメンバーで行うパーティーで、去年着た服を今年も着る、と言うのは結構心理的に難しかったりします。
衣装の高額な日本で毎年違うコスチュームを購入するのは金銭的にとても大変な事です。
子供の仮装はすぐにサイズアウトする!
ハロウィンは毎年やってきます。
だいたい最近の子供は、3歳くらいからハロウィンパーティーに参加するチャンスがあると思うのですが、小学校2年生くらいまでは誘われる機会が多いでしょう。
子供は日々成長するので、衣装はすぐにサイズアウトしてしまい、衣装の値段が高い上に毎年購入していては結構な出費になってしまいます。
ハロウィンの仮装代を安く抑えるには?
その高い衣装代を安く抑えるためにいくつかお勧めの方法があるので以下紹介します。
メルカリやフリマ、リサイクルショップをめぐる
一番お手軽でお勧めなのはメルカリやフリマ、リサイクルショップで購入することです。
ただ、これらの購入方法もハロウィンが近づけば近づくほど価格が高くなってくるので、ハロウィンのシーズンが始まる前に購入を意識すると良いでしょう。
ここで気をつけなければいけないポイントは、子供の場合、早く買い過ぎてしまったためにサイズアウトするリスクがあるということです。
大人の場合はその限りでは無いので、価格が安いオフシーズンに購入しておくようにしましょう。
ダイソーなどの100均で安く買う
日本のハロウィンで一番頼りになるのはダイソーをはじめとする100均の存在です。
日本の100均はハロウィンやクリスマスなどのパーティーグッズにとても力を入れていて、質も価格に対してハイレベルであり、済まそうと思えば100均だけでハロウィンの全てを済ませることができるほどです。
手作りをする
手作りができる人は限られてくると思うのですが、裁縫が得意な人は自分で衣装を作ってしまう人もたまにみかけます。
ママが裁縫で作ってしまうというパターンはアメリカでは見たことが無いのですが、日本人ママではたまに見かけます。
自分で作ってしまう・・・これができたら言うことありませんよね。
メルカリや100均、手作りの問題点
勿論これらのお得なやり方にもそれぞれのデメリットがあるので、以下気をつけるべきポイントを紹介していきましょう。
メルカリで買ったのにハロウィンまでに届かなかった!?
メルカリなどを使う場合は一番気をつけなければならない点は当日までに届くか否かです。
これは通販などで衣装を買う時も同じですが、発送者が中国などから送っている場合は注文が入ってから業者に発注するような出品者もいるので、当日までに届かなかったりのトラブルが平気でおこります。
購入までの時間は必ず余裕を持つようにしましょう。
ダイソーの衣装はダブる?100円魔女ハットだらけなど!
ダイソーやセリアなどの100均は本当に素晴らしいのですが、一番の問題点は衣装がダブることです。
娘の英語教室のハロウィンパーティーに参加した時、娘を入れて3人以外の9人がすべてダイソーの魔女だったということがありました。
ここまでダイソー魔女が多いと、魔女以外の服を着た人の方が悪目立ちしてしまったくらいです。
しかしやはり、あまりに人とかぶると子供のテンションも下がりますし、楽しいハロウィンとは言えなくなってしまいます。
完全な手作りは恥ずかしい?出来がよければよいけれど
完全な手作りの場合、クオリティを求められてしまうというデメリットがあります。
素人の手作りは一目で見てわかってしまうので、子供は既製品と比べて似ていないなど直ぐに気づいてしまいます。
個人的には手作りできるお母さんは尊敬以外の何物でもないのですが、既製品と比べられるのが嫌な人は手作りは避けたほうが無難かもしれません。
おススメはちょっと手を加えたアレンジ購入品
私の一番のお勧めは既製品に少し手を加えたり、上手に組み合わせてそれっぽく見せることです。以下詳しく見ていきましょう。
ハロウィン後も使える服を買って仮装を考える
赤白ストライプのTシャツと100均の眼鏡&帽子でウォーリー
息子の友達がやっていた仮装ですが、赤白のストライプのTシャツにジーンズ、100均の黒ぶち眼鏡、去年100均で買ったサンタの帽子をアレンジして作ったウォーリー風の赤白キャップをかぶっていました。
ウォーリーを探せの仮装は普通にハロウィンの仮装として売っていますが、仮装用の服は仮装が終わったら着れないような生地であることが殆どであり、敢えて普通に購入することで、衣装が無駄になるのを防げます。
黄色い帽子とTシャツにフェルトで目や模様を作ってミニオンズ
これは息子のリクエストで私がやったものですが、自前の黄色いTシャツに自前のオーバーオールを使い、100均で買った黄色い帽子に100均で売っているアイロンフェルトで目を貼りつけました。
白いフェルトで目のように切り取り、黒いフェルトで目玉を作り、余った黒フェルトで胸につけるミニオンのマークを切り取って貼ると、即席ですが、あっという間にミニオンズキッズの出来上がりです。
百均で赤リボンを買って黒ワンピースで魔女の宅急便
これは私が娘にしてあげた仮装ですが、黒のワンピースに百均で買った真っ赤なデカリボンをつけ、100均で買った魔女のホウキを持たせ、魔女の宅急便のキキを演出しました。
娘はこのとき9歳で息子が3歳だったので、息子には全身黒の服を着せ、100均で買った猫耳としっぽをつけて、ジジにしました。
もの凄く安上がりな材料を使い、面白さで演出する
包帯を巻くだけでできるフランケンシュタイン
これは友達の息子さんがやっていたフランケンシュタインの仮装ですが、全身黒の服を着て、その上にぐるぐる包帯を巻いていくというものです。
家にあった古い包帯でやったと言っていました。ホントに経済的ですよね。
ゴミ袋を被ってゴミ娘と言った強者な友達
これは私が学生の時の仮装パーティーで女友達が、衣装が無いからと言ってゴミ袋をかぶってきたゴミ女の仮装です。
もうここまで来たら仮装なのか何なのかわかりませんが、仮装している人は無料で、通常は2000円かかるパーティーだったので、絶対無料で入りたかったのだとか・・・たくましいですよね。
因みに彼女はパーティーが終わった後片付け用にそのゴミ袋を寄付していました・・・ある種素晴らしくエコです。
アメリカ人先生がやっていた、キューピーマヨネーズの仮装
これは息子の英語幼稚園のアメリカ人教師がやっていた仮装ですが、クリーム色の服に顔もクリーム色にして、赤いキャップに見立てた帽子(段ボールで作った手作り)を被り、首から(わからない人の為に?)キューピーマヨネーズ、と書いたプラカードを下げて歩いていました。
こういう究極の面白手作り、と言ったタイプの仮装はアメリカに住んでいた時も何度か見かけたことがあります。
これらの工作仮装は、小さな子供と言うより自分で面白いものを作ってみたい、中学生くらいの男の子に多かった記憶があります。
まとめ
いかがでしたか?
このように一見お金のかかるハロウィンの仮装も、工夫次第ではお安く楽しく仕上げることができます。
皆さんも何かしらのハロウィンパーティーに参加する機会があれば、是非参考にしてみて下さい。
皆様にとって、今年のハロウィンが楽しいものになることを願っています。